印刷可能領域
最大印刷可能領域は以下になります。
前後左右の印刷領域について
フラットテーブルの白線の枠(BD-8)またはけがき線の枠(BD-12)がおおよその最大印刷領域になります。本機はフラットテーブルの右下を0点(A)としており、フラットテーブルの左上(B)はW(幅)とL(長さ)の最大値となります。この(A)と(B)の2点間の領域が最大印刷領域になります。
BD-8 | BD-12 | |
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A | S:0 mm、F:0 mm | S:0 mm、F:0 mm |
B | W:210 mm、L:148 mm | W:305 mm、L:210 mm |
Utilityで設定する「S」と「F」はフラットテーブルの座標を示します。印刷原点(C)と左上(D)により設定される印刷領域は「W」(S方向の長さ)と「L」(F方向の長さ)で表示します。下図の場合(BD-8)、C(S:110 mm、F:70 mm)、D(S:210 mm、F:148 mm)とすると、印刷領域はW:100 mm、L:78 mmになります。なお、設定できる最小印刷領域はW:25.4 mm、L:25.4 mmです。
高さ方向の印刷領域について
印刷対象物の最も高い位置(a)から2 mm(b)以内が印刷領域です。2 mmを超える高さ(c)で印刷した場合、印刷品質が下がるためおすすめできません。
ただし、印刷時の設定によっては、印刷品質が改善する場合があります。印刷面の高さによって以下を設定してください。
- 一般または名入れ:印刷面の高さの差が2 mm以内
- 一般ディスタンス:印刷面の高さの差が2 mm ~ 6 mm(Whを含む印刷の場合は2 mm ~ 4 mm)