カメラ画像による位置合わせについて
お手持ちのスマートフォンのカメラを使用して、印刷対象物上の印刷位置を指定して印刷をすることができます。
作業の流れは以下の通りです。
- 位置を検出するマーカーをフラットテーブル上に印刷する。
- 印刷対象物の印刷する部分をフラットテーブルの真ん中に配置し、スマートフォンで撮影する。
- 撮影した画像データをコンピューターに転送し、FlexiDESIGNERで取り込む。
- 画像データ上に印刷データを配置し印刷する。
印刷対象物をフラットテーブルの白線の枠(BD-8)またはけがき線の枠(BD-12)を基準に配置し、印刷領域を設定する通常の印刷方法に比べ、取り込んだ画像データから位置を指定するので位置合わせが容易になり、また仕上がりをイメージしながら印刷データを作成することができます。
ただし、厚みがある印刷対象物に印刷する場合やカメラでの撮影アングルによっては印刷位置がずれる可能性があります。そのため、印刷領域いっぱいに印刷するのには適しません。「広い印刷領域に対して小さなワンポイントの印刷をする」ような使い方をおすすめします。
作業の詳細は、撮影した画像を使って印刷位置を決める場合を参照してください。