治具についての検討

印刷対象物とプリントヘッドとの距離が長いと、インクミスト*1が発生しやすくなります。そのため、印刷対象物の大きさや形状によっては、治具が必要です。次の条件に当てはまる場合は、治具を用意してください。

治具の用意が難しい場合は、インクミストの付着を避けるため、印刷対象物の側面をマスキングテープなどで覆ってください。

印刷対象物だけでは、印刷するデータサイズの前後左右40 mm のエリアに余白を確保することができない場合

MediaGap02
プリントヘッド データエリア
印刷対象物 余白:40 mm 以上
治具 実際に印刷する面からの高低差が2 mm 未満

印刷対象物の表面に高低差が2 mm以上ある場合

MediaGap03
プリントヘッド データエリア
印刷対象物 余白:40 mm 以上
治具 実際に印刷する面からの高低差が2 mm 未満