ジョブ管理

ジョブリストに登録されたジョブの処理について設定します。多くのメニューは入力のプロパティで設定します。

項目 説明 参照
ホットフォルダー ホットフォルダーを設定します。設定したフォルダーに置いたファイルは自動的にA入力へ取り込まれます。 ホットフォルダーを使っての出力
入力時の設定 ジョブリストにジョブが追加されたときの動作を設定します。
処理 ジョブの処理方法を指定します。

初期値:なにもしない

なにもしない ジョブリストにジョブが追加されてもRIP処理も印刷も行いません。
RIPのみ行う ジョブリストにジョブが追加されると、自動的にRIP処理のみを行います。 RIPや印刷を自動的に実行する
RIPして印刷する ジョブリストにジョブが追加されると、自動的にRIP処理と印刷を行います。
用紙を節約するように自動的に回転する ジョブの長さが幅よりも大きいとき、長さ方向が短くなるようにジョブを90度回転してメディア上に配置します。

初期値:オン

RIPや印刷を自動的に実行する
以下の条件が満たされた時にジョブを自動的にネストして処理します。 自動的にネストジョブを作成する
時間設定 指定した時刻になると、ネストジョブが作成されます。ネストジョブができあがるまで、RIP処理や印刷は開始されません。さらに時間間隔を指定するも設定すると、設定した時間が経過するごとにネストジョブが作成されます。

初期値:オフ

時刻
時間間隔を指定する
用紙の長さ 指定したメディアの長さに達するまで、ジョブがネストされます。指定したメディアの長さに達すると、ネストジョブが作成されます。ネストジョブができあがるまで、RIP処理や印刷は開始されません。また、レイアウトウインドウでネストの状態を確認することもできません。

初期値:オフ

用紙の長さ
ジョブの個数 入力フォルダーに登録されたジョブが指定された数に達するとネストジョブを作成します。

初期値:オフ

初期値:2

ジョブの個数
RIPと印刷 RIPの処理方法と印刷終了時のジョブの保存内容を設定します。
RIPと印刷処理を並行して行なう ジョブを印刷するとき、RIP処理をしながら印刷するように設定します。ただし、場合によってはこの機能が無効になる場合もあります。

初期値:オフ

RIP処理しながら印刷する
印刷終了時の設定 印刷終了後、ジョブの処理方法を設定します。

初期値:ジョブを保存する

印刷終了後の処理を設定する
処理 印刷終了後のジョブの処理方法を設定します。
ジョブを保存する 印刷終了後、ジョブは保存されます。RIP処理済みのデータが残るので、再度印刷するときは、RIP処理をせずに印刷できます。
RIPデータを削除する RIP処理済みのデータなどはすべて削除されますが、ジョブリストからは削除されません。もう一度印刷するときは、RIP処理をやり直してから印刷されます。
ジョブを削除する 完全にジョブが削除され、ジョブリストからも削除されます。