Step 4:バリアブル印刷の設定を行う

バリアブル領域の属性(サイズ、色、フォントなど)を設定します。
手順
  1. 設定する領域を選択する。
    • 全データに同じ設定を適用する場合
      リストの1行目(領域名)を選択します。設定結果が全データに適用されます。
    • 特定のデータだけを設定する場合
      設定するセルを選択します。
    メモ

    選択した列またはセルがレイアウトエリアで枠線と領域名で表示されます。

  2. 属性画面でテキストの属性を設定する。
    • フォント

      フォントの種類を選択します。

    • 文字サイズ

      文字のサイズを設定します。

    • 文字間隔

      2つの文字間の間隔を設定します。100に設定すると一文字分の間隔があきます。

    • 自動サイズ調整

      オンにすると、文字サイズがバリアブル領域より大きい場合、バリアブル領域の大きさにあった文字サイズに自動調整します。

    • 配置

      バリアブル領域内のどこを基準として文字を配置するかを設定します。

    • 回転

      バリアブル領域内の文字を、90度単位で回転します。

    • ミラー

      バリアブル領域内の文字を、左右反転します。

    • 不透明度

      バリアブル領域全体の不透明度を設定します。0%にすると透明になります。

    • 無色背景部分のみ描画

      オンにすると、背景とバリアブル領域が重なった場合、背景を優先して印刷します。

    • 装飾

      7_4_2_text_italic_button_a:イタリック、7_4_2_text_bold_button_a:太字、7_4_2_text_underline_button_a:下線、7_4_2_text_dropshadow_button_a:影付き文字、7_4_2_text_outline_button_a:中抜き文字を設定できます。

    • オフセット

      装飾(影付き文字)を選択した場合:影のオフセット幅をパーセントで設定します。

      メモ
      1. 例:オフセット:10%(青の影)
      DepartmentSample
    • 線幅

      装飾(中抜き文字)を選択した場合:輪郭の線幅をポイントで設定します。

      メモ
      2. 例:輪郭の線幅:1pt(赤の輪郭)
      NameSample
    • 配色
      文字(1)、影(2)、輪郭(3)、およびバリアブル領域色(4)を設定します。

      四角形をクリックするとカラー設定画面が表示されます。

      指定方法RGBCMYK透明を選択します。RGBCMYKを選択した場合は、それぞれのスライドバーを動かすか、数値を入力して色値を設定します。

  3. 属性画面でイメージの属性を設定する。
    • フィット
      画像をバリアブル領域の大きさに合わせるかどうかを設定します。元の画像(1)に対して、以下のいずれかの設定をします。
      • フィットしない(2):元の画像の大きさを変えずに配置します。
      • フィットする(3):縦横比を保たずバリアブル領域のサイズと一致するように配置します。
      • 縦横比を保ってフィットする(4):縦横比を保って縦横どちらかの幅がバリアブル領域と一致するように配置します。
    • 配置

      バリアブル領域内のどこを基準にして画像を配置するかを選択します。

    • 回転

      バリアブル領域内の画像を、90度単位で回転します。

    • ミラー

      バリアブル領域内の画像を、左右反転します。

    • 不透明度

      画像の不透明度を設定します。0%にすると透明になります。

    • 無色背景部分のみ描画

      オンにすると、背景とバリアブル領域が重なった場合、背景を優先して印刷します。

    • 配色

      バリアブル領域内の背景色を設定します。

      指定方法RGBCMYK透明を選択します。RGBCMYKを選択した場合は、それぞれのスライドバーを動かすか、数値を入力して色値を設定します。

  4. 必要に応じて、バリアブル領域の大きさや位置を変更する。
    1. 変更する領域を選択する。
      • 全データに同じ変更を適用する場合

        リストの1行目(領域名)を選択します。変更が全データに適用されます。

      • 特定のデータだけ変更する場合

        変更するセルを選択します。

    2. 領域を変更する。
      • 領域設定での変更

        で領域の位置を変更します。具体的にはジョブの左上隅とバリアブル領域の左上隅との距離を設定します。

        高さはバリアブル領域のサイズを設定します。

      • レイアウトエリアでの変更

        選択した領域の上にポインターを合わせると、形状がに変わります。そのままドラッグすると場所を移動できます。 選択した領域の枠線上にある四角形にポインターを合わせると、形状が に変わります。その状態で四角形をドラッグすると領域の大きさを変えることができます。

      メモ
      • 編集を元に戻したりやり直したりするには、を使います。
      • バリアブル領域を選択しリセットをクリックすると、変更した領域の大きさや位置をリセットしてはじめの状態に戻すことができます。
      • 全てのバリアブル領域を表示するをオンにすると、設定されているすべてのバリアブル領域の枠線と領域名がレイアウトエリアに表示されます。
      • 属性の設定が他のデータと異なるデータは、セルの色が変わります。
  5. 必要に応じ、その他のジョブの設定を行う。
    • レイアウト印刷設定印刷方向
    • カット制御カッティング制御外枠をカットする
  6. OKをクリックする。
Step 5:印刷する