いつも同じ部分の印刷が薄くなる

印刷面の高さ変位が大きすぎませんか?

ヘッドキャップを使用して印刷しているにもかかわらず、いつも同じ部分の印刷が薄くなる場合は、印刷面の高さ変位が大きすぎる可能性があります。本機で印刷できる材料の条件を見直して、材料を選択し直してください。また、本機では曲面への印刷における写真データの画質は保証していません。

本機の傾きを調整していますか?

「テーブルの右手前付近の画像が薄くなることが多い」といった場合、本機が傾きのある場所に設置されている可能性があります。本機の傾きを調整すると画質が改善するかもしれません。

材料や画像ごとにむらのできる場所が異なるなど、印刷場所と関連性のない画像むらについては効果がありませんのでご注意ください。なお、ヘッドキャップを使用できる場合は、ヘッドキャップの使用をおすすめします。

手順
  1. 粘着シートを使って、付属のテスト用印刷材料をテーブルの中心にセットする。

    付属の材料を使いきったときは次の条件を満たす材料を用意し、ヘッドキャップを使用せずに印刷してください。

    • 60 mm × 60 mmより大きいこと
    • 平滑度が0.05 mm以下であること
  2. デバイスとプリンターの一覧を表示する。
    • Windows 11

      1. スタートすべてのアプリWindows ツールをクリックする。
      2. コントロールパネルをクリックする。
      3. デバイスとプリンターの表示をクリックする。
    • Windows 10

      1. スタートWindows システムツールコントロールパネルをクリックする。
      2. デバイスとプリンターの表示をクリックする。
  3. Roland MPX-90を右クリックする。
    MPX-90_DeviceAndPrinter
  4. 印刷設定をクリックする。
    MPX-90_DeviceAndPrinter_01
    METAZAドライバーの設定画面が表示されます。
  5. テストパターンを印刷する。
    1. オプションタブをクリックする。
    2. テスト印字をクリックする。
      材料にテストパターンが印刷されます。
      METAZAStudio_PrinterSetting_TestPrint
  6. テストパターンが途切れて見えなくなっている場所の目盛りを読み取る。
    手前、奥、右、左の全ての方向を読み取ってください。
  7. 傾き補正を行う。
    1. 傾き補正を行うをオンにする。
    2. 読み取った目盛りをドライバーに入力する。
    3. OKをクリックする。
    METAZAStudio_PrinterSetting_TestPrint_01