3. メディアに合った設定をする
メディアのサイズや種類に合わせて最適な出力ができるように、必要最低限の項目を設定します。ここで設定する項目はすべて個別にも設定できます。
手順
- ヒーター温度画面で、プリントヒーターおよびドライヤーの温度を調整する。
- 不要な場合は、次へをタップしてください。
- 変更する場合は、以下の手順で調整してください。
- をタップして、プリントヒーターまたはドライヤーの温度を設定する。
- 次へをタップする。
- ヘッド高さ設定画面で、プリントヘッドの高さを調整する。
- 不要な場合は、次へをタップしてください。
- 調整する場合は、以下の手順で調整してください。
- 変更をタップする
- フロントカバーを開ける。
- 高さ調整レバーでプリントヘッドの高さを調整する。
- フロントカバーを閉じる。
- OKをタップする。
- 次へをタップする。
-
ノズル抜けテスト画面で、テストプリントおよび出力開始位置の設定をする。
- 不要な場合は手順4に進んでください。
- 出力開始位置の設定をする場合は、以下の手順を行ってください。
- をタップする。
- 以下の操作でベースポイントマークを出力を開始したい位置に移動します。
右側面にあるベースポイントマークが開始位置です。
スキャン方向(左右)は または でサブキャリッジが動き、フィード方向(前後)は または でメディアが動きます。
- 位置が決まったら、ここをベースポイントに設定をタップして決定する。
ベースポイント位置が更新されます。
- テストプリントをする場合は、以下の手順で行ってください。
ノーマルクリーニングの方法を参照してください。
をタップする。テストプリント後の対応は
- 次へをタップしてください。
-
メディア調整方法選択画面で、調整方法を選択する。
ここで調整するのは、横すじを軽減するメディアの送り補正とインクの着弾位置の補正です。メモ
- ここでの調整は簡易補正(自動)をおすすめします。詳細補正(手動)は自分で補正値を決めることができます。
- 自動調整する場合は、以下の手順で自動調整を行ってください。
- をタップする。
- 一括自動補正画面で、実行をタップする。実行する前に、テストプリントに必要な印刷領域が幅290 mm以上あることを確認してください。
自動調整が成功するとホーム画面に遷移します。設定は完了です。
詳細は必要な調整を自動で行うを参照してください。
- 手動で調整する場合は、以下の手順で手動調整してください。
- をタップする。
- マルチセンサー調整画面で実行をタップする。
読み取りセンサーを最適な状態に調整します。調整に失敗した場合は、読み取りセンサーを補正するを参照して対処してください。
- 次へをタップする。
- 詳細送り補正(手動)画面で をタップする。実行する前に、テストプリントに必要な印刷領域が幅375mm以上あることを確認してください。
テストプリント結果から補正値を設定してください。詳細は手動調整:横すじを軽減する(送り補正)を参照してください。
- 保存して次へをタップする。
- 詳細メディアギャップ補正(手動)画面で をタップする。
テストプリント結果から補正値を設定してください。詳細は手動調整:インクの着弾位置のずれを調整する(メディアギャップ補正)を参照してください。
- 保存して終了をタップする。