必要な調整を自動で行う
出力品質を最適化するため、メディアや印刷条件に合った補正が必要です。
印刷条件によってインクの着弾位置がずれたり、メディアを送るときの移動距離が微妙に変化したりします。これらをメディアに合わせて自動で補正します。
はじめにテストパターンを印刷し、マルチセンサーでテストパターンを読み取り、補正値を自動入力します。
テストプリントに必要な印刷領域が幅290 mm以上あることをテストプリント前に確認してください。
自動補正を実行すると、テストパターンの印刷、読み取り、補正値の入力を以下のそれぞれに対して実施します。
- マルチセンサー調整 (補正に使うセンサーを最適な状態に調整する)
- メディアギャップ補正 (インクの着弾位置の補正)
- 送り補正(横すじを軽減するための補正)
手順
- メディアをセットアップする。
- フロントカバーを閉じる。
- をタップする。
- をタップする。
-
実行をタップする。
以下の内容について、テストパターンの印刷と補正値の入力が実施されます。
- マルチセンサー調整
- 送り補正
- メディアギャップ補正
- 終了画面が表示されたらOKをタップする。
-
結果に応じて以下を実施する。
- 操作パネルに成功と表示されている場合は、 をタップしてもとの画面にもどります。
- 操作パネルに失敗と表示されている場合は、 手動調整を実施してください。