Step 5:プリンター制御の初期設定をする

必要があれば、選択したメディアを使って印刷やカットをするときのプリンター制御の初期設定をします。
手順
  1. をクリックする。

    画面の表示が切り替わります。
  2. メディア初期設定を行う。
    以下の項目についてメディアの推奨値を設定します。
    ここで設定した値は入力のプロパティ画面とジョブの設定画面のプリンター制御メディアごとの推奨設定を使用を選択したときに使用されます。 設定方法は、プリンターの制御方法を設定するを参照してください。
    • オーバープリント
      • 重ね打ちをして印刷したいときに設定します。
    • 送り補正値
      • 選択したメディアに適したメディアの送り補正値を入力します。入力するには、プリンターで送り補正値を測る必要があります。送り補正値の測定方法はお使いのプリンターに付属の取扱説明書をご覧ください。
    • シリーズ機種の補正値を変更
      • シリーズ機種がある場合(例:SOLJET PRO2Vシリーズ)のみ、選択したメディアを他のシリーズ機種で使用するときの送り補正値を変更することができます。
    • 吸着ファンパワー
      • メディアをプラテンに吸着させる強さを設定します。
    • 乾燥時間
      • 次ページの印刷やカットを開始するまでに、プリンターが待機する時間(分単位)を設定します。
    • ヘッドの高さ
      • プリントヘッドの高さを設定します
    • ヒーター制御
      • プリヒーター、プリントヒーター、ドライヤーの温度を設定します。オフにした場合は印刷時のデフォルト値がオフになります。 設定できる装置はお使いのプリンターによって異なります。
  3. 選択したメディアをプリント&カットやカット用として使用する場合はカット制御をクリックして、カッティングを有効にするをオンにする。
    オフにすると、入力のプロパティ画面とジョブの設定画面のカット制御が無効となりカットの設定ができなくなります。
  4. 以下の項目についてメディアの推奨値を設定する。 カッティング条件を設定する
    • カット回数
      • カット線をカットする回数を入力します。カットしにくいメディアの場合はカット回数を増やします。
    • カッティング速度
      • カッターの移動速度(カッティング速度)をセンチメートル毎秒で入力します。
    • カッター圧
      • カッター圧をグラム重で入力します。
    • カッターオフセット
      • カッターの刃先補正量(カッターの中心と刃先のオフセット値)をミリメートルで入力します。
Step 6:新規メディアの登録を終了する