Step 2:プロファイル作成の準備をする
手順
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測色器を設定する。
測色できる状態に設定してください。
- 新規作成したメディアを選択する。
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モードの一覧から、このメディアで使用する印刷品質のモードを選択する。
- (v)が書かれたモードはバリアブルドット(異なる大きさのドットの組み合わせ)で印刷します。何もないモードは固定ドット(一定の大きさのドット)で印刷します。
- 固定ドットで印刷するモードには、網点で印刷するモードもあります(スクリーンの設定が網点になります)。
- 非推奨のモードを隠すをオフにすると、選択可能な全てのモードを表示します。をクリックして表示を切り替えることが可能です。
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をクリックする。
画面の表示が切り替わります。
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品質設定を行う。
- カテゴリ品質設定で印刷品質をクリックします。
- 必要があれば、印刷方向、ヘッドスピード、フィードスピードを設定します(スクリーンに「網点」が選択されている場合、さらにスクリーンの詳細設定で線数形状網点角度を設定します)。
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キャリブレーション設定を行う。
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カテゴリキャリブレーション設定のチャートの印刷をクリックし、ジョブの印刷をクリックします。
「以下の内容のジョブが印刷されます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。重要: 表示されているページサイズに対して、プリンターにセットされているメディアのサイズが十分かどうか確認してください。
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OKをクリックします。
濃度測定用のパッチが印刷されます。
パッチのパターンは選択されている測色器によって異なります。
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カテゴリキャリブレーション設定のチャートの測色をクリックして、測色器校正をクリックします。
測色器のキャリブレーションが行われます。
- a~bで印刷した濃度測色用パッチを測色器にセットして、測色をクリックします。
- 画面の指示に従って、測色を開始します。
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測色が終了したら測色結果を保存するために、をクリックします。
名前を付けて保存画面が表示されます。
- ファイル名を入力し、ファイルの種類でlabtファイルを選択して保存をクリックします。
- カテゴリキャリブレーション設定のユーザー調整をクリックします。
- チャンネルを選択して、測色データのチャンネルごとの濃度カーブを確認します。
- 濃度カーブが常に右上がりのカーブになっていれば適用をクリックします。
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濃度カーブが図のように平行や右下がりの部分がある場合には、常に右上がりになるよう手動で補正してから適用をクリックします。
- 補正するには、出力値の上でクリックし、補正したい濃度%の値を書きかえます。
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カテゴリキャリブレーション設定のチャートの印刷をクリックし、ジョブの印刷をクリックします。
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インクの制限を設定する。
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カテゴリインクの制限のチャートの印刷をクリックし、ジョブの印刷をクリックします。
「以下の内容のジョブが印刷されます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。表示されているページサイズに対して、プリンターにセットされているメディアのサイズが十分かどうか確認してください。
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OKをクリックします。
インク量確認用のチャートが印刷されます。
- 印刷されたチャートのインクのあふれやにじみ、乾燥の状態などを確認して合計インク量を決めます。
- カテゴリインクの制限のインク量設定をクリックして、最大インク量に先ほど決めた合計インク量を入力します。
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カテゴリインクの制限のチャートの印刷をクリックし、ジョブの印刷をクリックします。
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OKをクリックする。
画面の表示が切り替わります。
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OKをクリックする。
変更の適用を確認する内容の画面が表示されます。
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はいをクリックする。
新規作成したメディアの設定が保存されます。重要: 必ずはいをクリックしてください。いいえをクリックして画面を閉じると、新規作成したメディアの設定は保存されません。