現在の設定をプリセットに保存する

〔プリセット〕メニューを使うと、いろいろなメニューの設定をメディアに最適な設定へ簡単に変更できます。

最大8種類のプリセットを保存できます。各プリセットには名前をつけることができるので、メディア名など区別しやすい名前をつけるとよいでしょう。メディアを交換するたびに、メニューごとに設定を変更するのは手間がかかります。そこで、よく利用するメディアについては各メニューの設定をプリセットへ保存します。すると、次回からは保存したプリセットを呼び出すだけで各メニューをお使いのメディアに最適な設定へ変更できます。

手順
  1. [MENU]を押す。
  2. [▼]を押して、以下の画面を表示する。


  3. [▶]を1回、[▼]を2回押して、以下の画面を表示する。


  4. [▶]を押して、以下の画面を表示する。


  5. プリセット番号を決める。
    1. [▲][▼]を押して〔NAME1〕〔NAME8〕のいずれかを選択する。
    2. [ENTER]を押して決定する。
      現在の各メニューの設定が保存され、以下の画面が表示されます。


  6. プリセット名を設定する。
    1. [▲][▼]を押して文字を選択する。
    2. 文字が決まったら[▶]を押す。
      入力可能な文字は「A〜Z」と「0〜9」、「-」です。
    3. [▲][▼]を押して次の文字を選択する。
      以降同様にして次の文字を選択する。空白も含め15文字まで入力できます。


    4. 入力が終了したら[ENTER]を押して決定する。
  7. [MENU]を押してもとの画面に戻る。
    プリセットに設定を保存できるメニューは次のとおりです。
    設定メニュー 参照ページ
    〔プリントヒータ〕 プリントヒーターの温度を設定する
    〔ドライヤー〕

    ドライヤーの温度を設定する

    〔ヒーター アイドリング〕 アイドリング状態における温度を設定する
    〔インサツゴ カンソウオクリ〕 印刷領域の後端をドライヤー上で乾燥させる
    〔カンソウジカン〕 印刷後の乾燥時間を設定する
    〔メディアギャップホセイ カンイ セッテイ〕 インクの着弾位置のずれを調整する
    〔メディアギャップホセイ ショウサイ セッテイ〕 インクの着弾位置のずれを詳細に調整する
    〔キャリブレーション〕 横すじを軽減する(送り補正機能)
    〔シート タイプ〕〔シート ハバ〕〔シート イチ〕 透明なメディアを使用する
    〔ヨコ ヨハク〕 余白を設定する
    〔スキャン カンソウジカン〕 乾きにくいメディアを使用する
    〔キュウチャクリョク セッテイ〕 浮き上がりやすい/スムーズに動かないメディアを使用する
    〔テイハバ インサツ〕 幅のせまいメディアへの出力を速くする
    〔ハリツキ ボウシ〕 貼り付きやすいメディアを使用する