出力開始位置を調整する

ベースポイントを設定する

セットしたメディアへの出力エリアを決めるために、ベースポイントを設定します。

ベースポイント()とは、出力エリア()の右端を指します(:メディアの送り方向、:プリントヘッドキャリッジの移動方向)。ベースポイントを設定しなくても出力はできますが、出力エリアを定めることでメディアを無駄なく使ったり、狙った場所に印刷したりできます。

印刷後は初期状態に戻りますので1ページごとに設定してください。



メモ:
  • テストパターンの場合、左右の位置は初期状態に戻りません
  • 別売のメディア巻取装置を使用する場合、メディアのセットアップ完了後に[▲]を押さないでください。[▲]を押すと、モーターを保護するために本機は緊急停止します
手順
  1. 以下の画面が表示されている状態で、[◀]を押す。
    プリントヘッドキャリッジがプラテン上に出てきます。


  2. [◀][▶][▲][▼]を押してプリントヘッドキャリッジを移動し、ベースポイントにしたい位置に移動する。
    フィード方向(前後)の印刷開始位置 スキャン方向(左右)の印刷開始位置
    メディアを動かしてフィード方向を調整します。反射テープの中心位置()がフィード方向の開始位置です。 プリントヘッドキャリッジを動かしてスキャン方向を調整します。右側面にあるベースポイントマークがスキャン方向の開始位置()です。




  3. 位置が決まったら、[FUNCTION]を押して以下の画面を表示する。


  4. [ENTER]を押して決定する。
    以下の画面のようにその位置での印刷可能幅と〔B〕という文字が表示されたら設定は完了です。