造形に必要な造形材を供給槽に貯める
出力する造形物を超える深さの造形材を、供給槽に入れておきます。PB-600の場合の目安は、造形物の高さ+30 mm です。PB-400の場合の目安は、造形物の高さの3割増 +15 mm です。
(造形物の高さは、積層印刷データを生成したソフトウェアまたは3Dデータを制作した3Dソフトウェアでご確認いただけます。)
手順
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供給槽の付近に集塵機の吸入口を置き、集塵機のスイッチをオンにする。
前の作業で集塵機を残したままにしている場合、このステップは不要です。次の手順へお進みください。重要
集塵機は、作業中に誤って造形材が舞ってしまった場合、室内に広げずその多くを回収するために利用します。
供給槽の中の造形材まで吸ってしまわないよう、吸入口の設置位置と吸入パワーに留意してください。
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造形材の表面をおおまかに均し、大きな起伏や凹凸を無くす。
スキージなどを使って、表面を軽くなでるように均すと良いでしょう。
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直尺(金尺)を使って供給層の造形材の深さを測る。
目安の深さの造形材が供給槽に入っていない場合は造形材を補充し、表面を均してしてください。
- 均した造形材の表面が供給槽の上端付近にくるまで、テーブルを昇降する。