Step 1:印刷領域を設定する

はじめに、材料への印刷領域を設定します。円筒材料への印刷の場合、平面材料のように材料全体に印刷することはできません。そのため、METAZAStudioの画面には、材料の代わりに印刷領域が表示されます。

印刷領域は、ドライバーの設定画面に材料の直径を入力することによって決まります。

本機で印刷可能な円筒形状の材料の条件については、次のリンク先の「曲面印刷における条件」を参照してください。本機で印刷できる材料

手順
  1. ファイル環境設定をクリックする。
    環境設定画面が表示されます。
    METAZAStudio_Preferences
  2. 余白を0 mmに指定し、OKをクリックする。

    円筒材料に印刷する場合、余白は0 mmに設定してください。平面材料と比較して、円筒材料は印刷領域が制限されます。余白を0 mmにして十分な印刷領域を確保する必要があります。

    METAZAStudio_Preferences_Margin_0
  3. OKをクリックする。
  4. ファイルプリンターの設定をクリックする。
    プリンターの設定画面が表示されます。
    METAZAStudio_File_PrinterSettings
  5. プリンター名Roland MPX-90が選択されていることを確認し、プロパティをクリックする。
    METAZAStudio_Print_Property
  6. 印刷領域を設定する。
    1. 材料タブを選択する。
    2. 円筒材料に材料の直径、向きを入力する。
      センターバイスまたはペン用クランプの向きと合わせてください。
    3. ワークサイズ入力をクリックする。

      ワークサイズが自動的に設定されます。

    4. OKをクリックする。
    METAZAStudio_Property_CylindricalMaterial
  7. プリンターの設定OKをクリックする。

    印刷領域の設定は終了です。