グリッドに沿って印刷対象物をセット
テーブルの上に印刷可能なメディアを敷き、そこに格子線(グリッド)を印刷します。(下図では、メディアの周囲をテープで固定しています。電源を落として吸引がなくなっても位置が変わらないように、テープなどで固定してください。)
この格子線を利用して、印刷データで指定した位置に印刷対象物を置きます。
このセット方法の特性
- 複数の印刷対象物が一度にセットできる
格子線に沿い、一定間隔で印刷対象物を配置できます。
- 格子線を印刷するメディアでテーブルを覆うため、印刷対象物はテーブルに吸着できません
必要があれば、テープなど吸着以外の方法で固定する必要があります。
- 位置決めの精度は高くありません
少しのズレが目立ってしまうものに印刷する場合は、別の方法を使うと良いでしょう。
- 汎用の格子ですので、印刷対象物が変わっても使い続けられます
ただし、格子線がかすれてきたり、メディアが破れたりした場合は、メディアを取り替えて格子線を再印刷してください。