エラーメッセージ
本機の表示画面に表示されるエラーメッセージとその対処方法です。ここで説明する対処をしても復帰できない場合や、ここにないエラーメッセージが表示された場合は、お買い上げの販売店または当社コールセンターまでご連絡ください。
〔エラー1：コマンド エラー〕
本機で解釈できないデータが送信された。
〔エラー2：パラメータ カズ〕
指定できるパラメータの数が、規定値と異なる。
〔エラー3：ハンイガイ〕
指定したパラメータの値が、規定値の範囲外 。
〔オリジン エラー〕
本機に直射日光や室内照明の強い光が当たり、電源オン直後の原点検出ができなかった。
〔クロップマーク エラー〕
クロップマークの形や色、またはシートの色や光沢度合が本機に適していない。または、その他の機械的な故障。
クロップマークが読み取れませんでした。クロップマークの形や色、またはシートの色や光沢度合を確認してください。
クロップマークの形や色、またはシートの色や光沢度合を見直しても、同じエラーが出る場合は、本機をお買い上げの販売店または当社コールセンターまでご連絡ください。
〔クロップマーク エラー〕〔カタムキガオオスギマス〕
：クロップマーク２
：クロップマーク３
〔クロップマーク エラー〕〔ナガサガアイマセン〕
：クロップマーク３
〔クロップマーク エラー〕〔ハバガアイマセン〕
：クロップマーク２
〔カッティングハンイガイデス〕
クロップマーク、または原点がシートの外に指定されている。
〔シートガ ハズレテイマス〕
シートを取り付けずにセットアップ状態にしようとした／セットアップ状態のときにシートがはずされた／カットの最中にシートが外れた。
〔＜センサーモード＞ニ キリカエテクダサイ〕
マニュアルモード時にクロップマークデータが送られた。
〔＜ツールモード＞ニ キリカエテクダサイ〕
センサーモード時、クロップマークが読み取れない。
何かキーを押すと、エラーメッセージが消えます。本機の設定をツールモードに切り替えてから、データを送りなおしてください。その際、クロップマークは4点にしてください。ツールモードの場合、3点のクロップマークではカットできません。
クロップマークを3点にしたい場合は、センサーモードのまま、クロップマークの形や色を見直すか、シートの色や光沢度合を見直してください。
〔データガ オオキスギマス〕
機体に蓄積されたデータ量が大きすぎて〔リプロット〕が実行できない。
- 機体に保存されているデータを消去する。
- コンピューターから送るデータの容量を小さくしてから、送信しなおす。
- 〔リプロット〕を実行する。
〔ピンチイチ エラー〕
ピンチローラーがシートを挟めない位置にある。
何かキーを押すと、セットアップが解除されてエラーメッセージが消えます。 ピンチローラーを正しい位置に移動し、シートを取り付け直してください。
ピンチローラーを正しい位置に移動してもメッセージが表示されるときは、本機に直射日光や室内照明の強い光が当たっていることがあります。電源をオフにし、直射日光や強い光の当たらない場所に本機を移動してください。
移動後、電源をオンにします。
〔モーターエラー〕
モーターに大きな負荷がかかって動作が停止した。
以下のような理由で本機に過負荷がかかったとき、〔モーターエラー〕が表示されます。
- 厚手のシートを取り付けてカットを行った
- あらかじめシートの送り出しを行わずにカット時に急激にロールからシートを引き出した
- シートづまりを起こした
ロールシートにカットする場合
カットを行う長さだけロールからシートを引き出しておいてください。また、カットを開始する前に、試し送りをしてください。
その際、ディスプレイメニューの〔エリア〕には、カットデータの長さよりも20 cm程度長い値を設定してください。