ロールシートをセットする
ロールシートをカッティングマシンに取り付けます。
注意
ロールメディアは正しくセットする。
メディアが落下してけがをすることがあります。
注意
ロールメディアは重さが24 kg(54インチモデルは20 kg)程度ある。
取り扱うときはけがに注意すること。
注意
重さが24 kg(54インチモデルは20 kg)を超えるメディアをセットしない。
本機が重さに耐えられず、転倒したり、メディアが落下する恐れがあります。
手順
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グリットマークを基準に、ロールシートの両端位置を決める。
本体前面から見てシートの右端は、グリットマークの範囲内、かつペーパ―センサー()が覆われる位置にしてください。
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ロールホルダーフランジをロールシートの紙管に挿入する。
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ロールシート両端の位置に合わせてロールホルダーガイドブッシュを配置する。
ロールホルダーガイドブッシュは樹脂ネジを緩めた状態で移動してください。
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ロールホルダーにロールシートを置く。
- ロールホルダーフランジを使用する場合は、ロールホルダーガイドブッシュの溝の側面にロールホルダーフランジが干渉しないよう、ロールホルダーフランジを溝の中央に置いてください。干渉によってシート送りの不均衡が生じ、シートずれの原因になります。
- ロールホルダーフランジを使用しない場合は、2本のロールホルダーと前後左右のロールホルダーガイドブッシュの間にロールシートを置いてください。ダンパー付きロールホルダーをロールホルダーサポートの本体側2つ目までの切り欠きに配置する場合、ダンパー付きロールホルダーからロールホルダーガイドブッシュを取り外してください。
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ロールホルダーガイドブッシュの樹脂ネジを締める。
重要
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レバーが上がっていることを確認する。
レバーが下がっている場合は、レバーを上げてください。
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本体背面からロールシートの先端をピンチローラーとグリットローラーの間に通し()、ルーラーの目盛り(上下2箇所)を目安にプラテンの上までまっすぐ引き出す()。
シートは少し長めに引き出して、たるませておきます。
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ピンチローラーをロールシートの両端に配置する。
グリットマーク内にピンチローラ―が配置されていることを確認してください。グリットマーク内から外れてピンチローラーが配置されていると、シートが正常に送られません。
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浮きやすいシートをセットする場合は、シートの中間にピンチローラーを配置する。
使用しないピンチローラーは個々に上げておきます。
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レバーを下げる。
シートが固定されます。
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左右均等にロールシートが張られていることを確認する。
- カッティング前にあらかじめカットデータに必要なシート長さが引き出されるよう、シート送りの設定をする。
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4 m以上のロールシートの場合は、ロールシートを引き出し、セットされたシートにずれやねじれがないことを確認する。
重要
ロールシートを使わないときは取り外してください。
ロールシートは、取り付けたまま長時間放置しないでください。使わないときは必ず取り外して保管してください。長時間放置すると、シート全体がたわんで出力品質の悪化に影響します。