シート送りを設定して位置ずれを防ぐ

カッティング開始前にあらかじめ自動的にカットデータに必要なシート長さを引き出すよう設定します。シート送りが安定し位置ずれを防止します。また、シートがカットする速度で引き出されることによるモーターの負荷が軽減されます。シート送りが必要なシートには必ず設定してください。
重要 シートサイズの測定でカットシモードを選択した場合、この機能は無効になります。
メモ シート送りが必要なシート
  • ロールシート
  • 1.6 mを超える長い平型シート
手順
  1. [MISC]を押す。
    シートがセットされている場合は、ON/OFF LINEを押して、オフラインモードに切り替えてください。

    以下の画面が表示されます。


    MENU_MISC_AutUnroll

  2. [ENTER]を押す。

    現在の設定が表示されます。


    MENU_change_toEnable

  3. [▲][▼]を押して、〔ユウコウ〕に切り替える。
  4. [ENTER]を押す。
    以下の画面が表示されます。

    MENU_MISC_Pre-feed_Length

  5. [ENTER]を押す。
    現在の設定が表示されます。

    MENU_Pre-feed_Length

  6. [▲][▼]を押して、カットデータに必要なシートの長さに値を設定します。
    設定する値は必要なシートの長さよりも500 mm程度長めにするとよいでしょう。
  7. [ENTER]を押す。
    以下の画面が表示されます。

    MENU_MISC_Pre-feed_Times

  8. [ENTER]を押す。
    現在の設定が表示されます。

    MENU_Pre-feed_Times

  9. [▲][▼]を押して、試し送りの回数を設定する。
    シートの試し送りの回数が多いほど位置ずれを防止します。
  10. [ENTER]を押す。
  11. [ON/OFF LINE]を押して、もとの画面に戻る。
    メモ 出荷時設定:
    • 〔ジドウ メディア フィード〕:〔ユウコウ〕
    • 〔Pre-feed Length〕:500 mm
    • 〔Pre-feed Times〕:1

    設定範囲:

    • 〔Pre-feed Length〕:500~15000 mm (100 mm単位で変更可)
    • 〔Pre-feed Times〕:1~5