印刷が粗い/横すじが入る

プリントヘッドがノズル抜けを起こしていませんか?

テストプリントを行い、ノズル抜けがないか確認してください。ノズル抜けがある場合は、以下の順番でヘッドクリーニングを行ってください。なお、インクの消費量が多いクリーニングがあるため、各クリーニングを実施後にノズル抜けテストを行い、改善状況を確認しながら行ってください。
  1. ノーマルクリーニングを実施する。
  2. ミディアムクリーニングを実施する。
  3. パワフルクリーニングを実施する。
  4. 稼働前クリーニングを実施する。
メモ 1 列のなかで多数のドット抜けがあるなど、重度のノズル抜けが発生した場合は重度のドット抜けへの対応を参照してください。

送り補正はしてありますか?

メディアの送り量が大きくずれると、印刷が粗い感じになったり、横すじが入ったりすることがあります。メディアの種類を交換したときには、送り補正の実施をおすすめします。

部屋の温度が低すぎませんか?

20℃未満では、ヒーターが十分温まらないことがあります。また、ヒーターが温まっても、メディアが冷え切っていると十分な効果が出ません。メディアを室温になじませてから印刷してください。

プリンターは水平で安定した場所に設置してありますか?

傾いている場所、揺れたり振動したりする場所には設置しないでください。また、プリントヘッドに風が当たらないようにしてください。これらは、ノズル抜けや印刷品質の低下を招くことがあります。

プリンターは直射日光の当たらない場所に設置してありますか?

直射日光の当たる場所には設置しないでください。ノズル抜けや印刷品質の低下を招くことがあり、故障の原因にもなります。