特色ライブラリーの活用

名前付き特色のライブラリーにオリジナルの特色ライブラリーを作成して活用します。

活用例

  1. 印刷データ作成時点で決定していない色に任意の特色名をつけてデータ作成する。
  2. 特色ライブラリーを作成して、1.で作成した特色名を定義する。
  3. 印刷データをジョブリストに追加する。
  4. 印刷する。

また、指定した特色を変更するときは、印刷データを作り変える必要はありません。名前付きの特色の設定で1つの特色を複数の特色ライブラリーで定義しておき、使用する特色ライブラリーを切り替えることで異なる色で再印刷できます。

作成する特色ライブラリーは3種類の色タイプがあります。
  • Lab

    特色をLab値で指定します。値を直接入力する、または測色器で測色した値を指定できます。他の特色ライブラリ内の色を割り当てるを選択すると、DICやPANTONEなどすべての特色ライブラリーにある任意の色を指定できます。

  • CMYK

    特色をCMYK値で指定します。他の特色ライブラリ内の色を割り当てるを選択すると、Roland Color System Libraryにある任意の色を指定できます。

  • 特殊インク名のエイリアス

    特色をホワイト/グロス/プライマー/メタリックシルバーの特色インクに変換します。