印刷データに沿ったカット線を作成する

印刷データに含まれる図形をもとに、カット線を作成します。



手順
  1. ジョブリストから、カット線を追加するジョブを選択する。
    重要: カット線が追加できるのは、PDF形式のジョブだけです。
  2. 選択したジョブの上で右クリック -Job Assistantをクリックする。
    Job Assistant画面が表示されます。
  3. をクリックする。
  4. カット線のもととなる図形をクリックして選択する。
    Shiftキーを押しながら、クリックすると複数の図形を選択できます。
  5. 編集方法のカット線を作成するを選択する。
  6. カットの種類を以下から選択する。
    カットの種類  


    カット
    作成したカット線上を実線でカットします。


    ミシン目カット
    作成したカット線上をミシン目(破線)でカットします。
  7. 以下の条件を選択する。
    カット線を作成する/カット線に変換する  
    輪郭の種類
    アウトライン:選択された画像の輪郭線をもとにカット線を作成します。クリッピングマスクされていたとしても無視します。

    クリップされたアウトライン:選択された画像がクリッピングマスクされていた場合、マスクされていない部分の輪郭線をもとにカット線を作成します。選択された画像がクリッピングマスクされていない場合、アウトラインと同様にカット線を作成します。

    バウンディングボックス:選択されている画像を囲む、長方形のカット線を作成します。

    内側をカット

    内側をカットする:選択した画像の内側に輪郭線がある場合(左下図)、または複数の画像を選択したときに画像どうしの内側に輪郭線ができる場合(右下図)、その内側にカット線を作成します。

    内側をカットしない:選択した画像の内側に輪郭線がある場合(左下図)、または複数の画像を選択したときに画像どうしの内側に輪郭線ができる場合(右下図)でも、その内側にカット線を作成しません。

    角の形状
    マイター:角の形を保ったままカット線を作成します。ただし、マイター制限がオンのときは、角度によってカット線はまっすぐ面取りされます。

    ラウンド:角を丸くしたカット線を作成します。

    ベベル:角をまっすぐ面取りしたカット線を作成します。

    マイター制限

    ※この設定は、角の形状マイターが選択されたときだけ有効です。

    オフ:どのような角度でも、角を保ったままカット線を作成します。

    オン:角度の設定に応じて、カット線をまっすぐ面取りします。

    角度

    ※この設定は、マイター制限がオンのときだけ有効です。

    面取りの対象とする角度を、スライダーで設定します。例えば、にすればするほど、より広い角度の角を面取りするようになります。

    オフセット 選択した図形の輪郭線から、どのくらい離れた位置にカット線を作成するかを設定します。
  8. 作成するをクリックする。
  9. OKをクリックする。
  10. 確認画面で、はいをクリックする。
    Job Assistant画面が閉じます。ジョブリストに、新たなジョブとして追加されます。