ジョブ設定の流用

あるジョブ(ジョブA)の印刷設定を、すでにジョブリストに存在する別のジョブ(ジョブB)で使用できます。これにより違う印刷データに同じ印刷設定を適用できます。

ほとんどの印刷設定を流用することができますが、以下の項目については制限があります。

使用することができない項目(設定値は初期値に戻る)

レイアウト

印刷設定ページ範囲を指定する開始
終了
印刷方向*1

クリップと分割

全項目
ステップ&リピート設定*2全項目
*1 ジョブA、ジョブBの設定にかかわらず、4_1_rayout_direction_tab_u_cに設定されます。
*2 ジョブを右クリックして設定するメニューです。
ジョブAの設定にならずジョブBの設定が残る項目(流用前の設定値のまま)

 

ファイル形式

EPS設定マージン
名前付きの特色の設定のリスト
値指定の特殊色の設定のリスト

バリアブル 印刷

全項目
ジョブAの先頭ページの設定値になる項目

レイアウト

拡大・縮小倍率
印刷位置

ジョブの印刷設定を他のジョブで使用する

手順
  1. ジョブリストから、出力設定をコピーするジョブ(ジョブA)を選択する。
  2. 以下のいずれかの方法でジョブの設定値をコピーする。
    • 選択したジョブの上で右クリックして、設定値のコピー/貼り付けコピーをクリックする。
    • メニューバーのジョブ設定値のコピー/貼り付けコピーをクリックする。
  3. ジョブリストで設定値を貼り付けるジョブ(ジョブB)を選択する。
  4. 以下のいずれかの方法でジョブの設定値を貼り付ける。
    • 選択したジョブの上で右クリックして、設定値のコピー/貼り付け貼り付け をクリックする。
    • メニューバーのジョブ設定値のコピー/貼り付け貼り付け をクリックする。
    ジョブBの設定がジョブAの内容に更新されます。

ジョブの印刷設定を保存する

ジョブに対して詳細な設定をした場合、この設定を保存できます。保存した設定は他のジョブや入力フォルダーに適用できます。
手順
  1. ジョブリストから保存対象の印刷設定がされているジョブを選択する。
  2. 以下のいずれかの方法で印刷設定ファイルの保存画面を表示する。
    • 選択したジョブの上で右クリックして、設定値のコピー/貼り付け印刷設定ファイルとして保存をクリックする。
    • メニューバーのジョブ設定値のコピー/貼り付け印刷設定ファイルとして保存をクリックする。
  3. ファイル名に任意の名称を入力する。
  4. OKをクリックする。
    メモ 保存したファイルを確認したい場合は、以下の手順を行ってください。
    1. 保存したプリンターを選択し、任意の入力フォルダーのをクリックする。
    2. をクリックする。

      印刷設定ファイルの選択画面が表示されます。

    3. 保存したファイルを確認する。

      ファイル情報設定情報が確認できます。

ファイルを読み込んで、印刷設定を他のジョブで使用する

手順
  1. ジョブリストから使用するジョブを選択する。
  2. 以下のいずれかの方法で印刷設定ファイルの選択画面を表示する。
    • 選択したジョブの上で右クリックして、設定値のコピー/貼り付け印刷設定ファイルの適用をクリックする。
    • メニューバーの設定値のコピー/貼り付け印刷設定ファイルの適用をクリックする。
  3. 印刷設定ファイルの一覧から、読み込みたい印刷設定ファイルをクリックする。
    画面右側に印刷設定ファイルの情報が表示されます。
  4. OKをクリックする。
    印刷設定がジョブに適用されます。