造形材の表面を水平にする

リコーターを使い、供給槽と造形槽の造形材の表面を機器に対して水平にします。

手順
  1. 供給槽と造形槽のテーブルを少し上げる。
    リコーターのローラーの高さと造形材の表面の高さを合わせます。目安としては PB-600 が 1.5 mm、PB-400 が1.0 mm 程度ですが、機体によって若干異なることがありますので、0.1 mm ずつ高さを変えながら調整をしてください。リコートしたときに余分な造形材がローラーを超えてしまった場合は上げすぎです。逆にローラーが造形材を押し出さず空送りした場合は低すぎです。

    槽のテーブルを昇降する

  2. icon_ctrl_sweep をクリックします。
    Pre Sand画面が表示されます。
  3. Sand Numに1を入力し、Print Bx Downをオンにする。

    PB-600_recoater_sweep_2
  4. [▶]をクリックする。

    確認メッセージが表示されますので、OKをクリックする。

    供給槽のテーブルを1層分(0.1 mm)上げたあとで造形槽を1層分(0.1 mm)下げ、槽の表面をリコーターが往復します。

  5. 造形材の表面にくぼみが無くなるまで、リコーターによる表面均しを実施する。
    手順1と2を繰り返してください。
  6. Pre Sand画面を閉じる。