造形材の表面を水平にする
リコーターを使い、供給槽と造形槽の造形材の表面を機器に対して水平にします。
手順
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供給槽と造形槽のテーブルを少し上げる。
リコーターのローラーの高さと造形材の表面の高さを合わせます。目安としては PB-600 が 1.5 mm、PB-400 が1.0 mm 程度ですが、機体によって若干異なることがありますので、0.1 mm ずつ高さを変えながら調整をしてください。リコートしたときに余分な造形材がローラーを超えてしまった場合は上げすぎです。逆にローラーが造形材を押し出さず空送りした場合は低すぎです。
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をクリックします。
Pre Sand画面が表示されます。 -
Sand Numに1を入力し、Print Bx Downをオンにする。
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[▶]をクリックする。
確認メッセージが表示されますので、OKをクリックする。
供給槽のテーブルを1層分(0.1 mm)上げたあとで造形槽を1層分(0.1 mm)下げ、槽の表面をリコーターが往復します。
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造形材の表面にくぼみが無くなるまで、リコーターによる表面均しを実施する。
手順1と2を繰り返してください。
- Pre Sand画面を閉じる。