高さ自動調整の最大値(しきい値)を決める
印刷中にテーブルの高さを自動調整するときの、最大値(しきい値)を設定します。
印刷中にメディア高さ異常を検出すると、プリントヘッドと印刷対象物の衝突を回避するために自動でテーブルを下げるとともに、メディア高さを再検出します。この動作をメディア高さ異常が検出されなくなるまで自動で繰り返し、正常と判定すると印刷を継続します。
テーブル下げ量が、高さ自動調整の最大値 (しきい値) に達したときは、印刷を中断します。この設定は、クリアランス設定で再調整を選択しているときにだけ有効です。
手順
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をタップする。
- をタップする。
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をタップして、しきい値の設定をする。
しきい値 説明 0.1 mm ~ 10.0 mm
印刷中にテーブルの高さを自動調整するときの、最大値(しきい値)。 - 保存をタップする。
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をタップして、ホーム画面に戻る。
メモ出荷時設定:10.0 mm
重要印刷面とプリントヘッドの距離が広がるほど、印刷画質は落ちる傾向があるため、調整幅は最小にすることが望ましいです。次の点を考慮して、設定値を決めてください。- 印刷画質への影響を考慮し、満足する画質を得られること
- 印刷面全体(印刷対象エリアではなく、印刷しない部分を含める)の高低差