ミディアムクリーニングの方法
プリントヘッドは、インクを吐出する重要な部品です。定期的かつ適切なメンテナンスが必要です。ノーマルクリーニングでドット抜けなどが直らないときは、より強力なミディアムクリーニングを行って、プリントヘッドの詰まりを解消してください。
ミディアムクリーニングは、ノーマルクリーニングよりもインクの消費量が多いより強力なクリーニングです。
ミディアムクリーニングを実施する前に印刷対象物をセットアップすると、ミディアムクリーニングのメニュー画面にクリーニング後、テストプリントを行う。が表示されます。この設定をオンにすると、ノズル抜けテストの操作をしなくても、ミディアムクリーニング終了後にテストプリントが実施されます。
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                印刷対象物をセットアップする。
                メモ印刷対象物をセットし、印刷面の高さと印刷開始点を設定するテストプリントには、W (幅) 170 mm以上、L (長さ) 90 mm以上の印刷対象物が必要です。印刷対象物の右下をベースポイントに設定してテストプリントを実施してください。 
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                ノズル抜けテストをタップする。 
- をタップする。
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        テストプリントの結果を見て、ドット抜けやドットよれのあるグループを確認する。
        〔A〕の文字から〔B〕の文字までの間が、Aグループ。〔B〕の文字から右のすべてがBグループです。
 メモテストプリントの結果がわかりにくいときは 明るい場所で視線を変えながら結果を確認してください。光の反射を利用して目視が可能です。 
- クリーニングするプリントヘッドのグループを選択する。  
- 実行をタップする。
                クリーニングを開始します。画面上部のステータスバーには、作動中の内容とその作業の残り時間(目安)が表示されます。作業が終わると、ステータスバーがもとの表示に戻ります。 
- をタップする。 
- テストプリントをタップする。
- ノズル抜けテストを選択して、実行をタップする。もう一度テストプリントを行って、ドット抜けやドットよれが無くなったか確認します。メモご使用になる印刷対象物の色によっては、ホワイトインクのテストパターンを確認しにくい場合があります。 ホーム画面で ホワイトインクを搭載していない機体の場合は、ノズル抜けテスト (下地:黒)は表示されません。ノズル抜けテストをタップしたのちに、を選択するとホワイトインクの下地を黒にするため、ホワイトインクが確認しやすくなります。 メモ- 
                                ドット抜けやドットよれが無くならなかった場合は、もう一度ミディアムクリーニングを行ってください。 
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                                ミディアムクリーニングを数回行ってもドット抜けやドットよれなどが直らないときは、パワフルクリーニングを行ってください。 
 
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