双方向印刷のずれをより細かく補正する(詳細設定)

次のような場合は、この調整が必要です

メモ:

この調整は、印刷対象物に合わせて実施することが必要です。以下の点に注意してください。

  • テストパターンの印刷は、実際の印刷対象物と同じもの、あるいは同じ高さのものを使用してください
  • テストパターン(詳細)のサイズは、300 x 220 mmです。テストパターンが十分に印刷できるように、配慮してください
手順
  1. [MENU]を押す。
  2. [▼]を何回か押して、以下の画面を表示する。


  3. [▶]を1回、[▼]を2回押して、以下の画面を表示する。


  4. [▶]を押して、以下の画面を表示する。


  5. [ENTER]を押す。
    テストパターンの印刷を開始します。
  6. 印刷が完了したら[▼]を押して、以下の画面を表示する。


  7. [▶]を押して、以下の画面を表示する。


  8. 印刷したテストパターンを見て、「No.1」の補正値を決める。
    2 本の縦線の“ずれ” が最も少ない値を選びます。下図の場合、H1は「-6」を選びます。連続する値のどちらか迷う場合は、中間の値にしてください(補正値は「0.5」ずつ設定できます)。


  9. 〔H1〕から〔H4〕の補正値を設定する。
    1. [◀][▶]を押して〔H1〕から〔H4〕を選択する。
    2. [▲][▼]を押して補正値を選択する。


    3. 補正値の設定が完了したら、[ENTER]を押して決定する。
      以下の画面に戻ります。


  10. [▼]を押して、以下の画面を表示する。


  11. 9と同様にして、〔H1〕から〔H4〕の補正値を設定する。
  12. 10-11と同様にして〔セッテイ NO.3〕および〔セッテイ NO.4〕〔H1〕から〔H4〕の補正値を設定する。
  13. [▼]を押して、以下の画面を表示する。


  14. [ENTER]を押す。
    テストパターンの印刷を開始します。
  15. テストパターンを確認し、調整が成功したかどうか確認する。
    すべての補正値において、「」が指している2本の縦線(=現在の補正値)の”ずれ”が最も少ないことを確認してください。”ずれ”が小さい縦線が他にある場合は、補正値を再設定してください。
  16. 調整が成功したら、[MENU][◀]の順に押してもとの画面に戻る。