長期間使わないときの処置
長期間使わないときは、次の事項を守ってください。
廃液ボトルを空にしておく
長期間使用しないことがわかっているときは、廃液ボトルを空にしておいてください。本機はメイン電源をオンにしておくと、自動メンテナンスを定期的に行って廃液を排出します。
下記の期間が経過すると廃液は満杯になり、そのまま放置すると廃液があふれます。
〔ハイエキ ヲ ステテ クダサイ〕というメッセージが表示されて以降、約2週間。
廃液ボトルが空の状態から約80 日
2週間に1度はサブ電源をオンにする
2週間に1度はサブ電源をオンにしてください。電源が入ると、プリントヘッドの乾燥を防ぐ動作などを自動で行います。長期間放置するとプリントヘッドが壊れることがありますので、必ず実施してください。
サブ電源をオンにしたとき、ヘッドリフレッシュを促すメッセージが表示された場合は、ヘッドリフレッシュを実施してください。
温度と湿度を一定に保つ
使っていないときでも、温度5〜40 ℃、湿度20〜80 %RH（ただし結露のないこと）を保ってください。守られない場合、本機の故障の原因になります。