印刷対象物の高さを手動で設定する

印刷時の印刷対象物の高さを、手動で設定します。印刷対象物にヘッドギャップセンサーを接触させたくない場合や、ヘッドと印刷対象物の間隔を好みの位置に設定したい場合に適しています。

目視で設定するため自動設定よりも手間はかかります。

印刷面に起伏がある場合は、起伏幅に制限があります。

ご注意:

フロントカバーは必ずハンドルを持ち、静かに開閉してください。

手順
  1. 印刷対象物をフラットテーブルに固定する。
  2. フロントカバーを閉じる。
  3. 以下の画面が表示されていることを確認する。


    この画面が表示されていないときは、フラットテーブル上に何も置かれていないことを確認し、[SETUP]を1 秒以上押し続ける。

    [SETUP]が消灯し、フラットテーブルが手前に出てきます。

    上記の画面が表示され、印刷対象物をセットアップできる状態になります。

  4. [SETUP]を押す。
    [SETUP]が点滅します。
  5. フロントカバーを開ける。
  6. [▲][▼][UP][DOWN]を押してフラットテーブルを移動し、ヘッドギャップセンサーを印刷面にできるだけ近づける。

    ご注意:
    • 印刷面の最も高い位置とヘッドギャップセンサーが接触しないように、テーブルの高さを設定してください。
    • ただし、印刷面との距離を広げすぎると、画質が低下しますので注意してください。


    メモ:
    以下の画面が表示されたときは


    この画面で[ENTER]を押すと高さの自動検出が開始されてしまいます。自動検出では印刷対象物にヘッドギャップセンサーが接触します。自動検出したくないときは、[◀]を押せば元の画面に戻ります。

  7. フロントカバーが開いているときは閉じる。
  8. 位置が決まったら[ENTER]を押す。