加工位置の補正
長期間使用したり、周囲の環境が変化したりすると加工機の精度が変化する場合があります。自動補正を行うことでATCマガジンや回転軸の位置が補正されます。
作業を行うとき
- 機体を設置または移設したとき
- スピンドルユニットを交換したとき
- 加工位置にずれが発生した場合
- 加工結果に段差が発生、Z方向に穴が開くなどの症状が出た場合
検出ピン | 自動補正用治具 | お手入れ用の布 |
重要
自動補正を行っても加工位置をうまく補正できない場合や、より高精度な加工品質を求める場合は、手動補正の実施をおすすめします。
手動補正を実施したあとに自動補正をすると、手動補正の補正値が初期化されます。