Step 4:圧縮空気の圧力を調節する
本機にCAMデータを送信すると、以下の動作時にエアーが供給されます。加工する材料に合わせて、空気圧力の強弱が自動で切り替わります。
- スピンドル回転時
- ミリングバー交換時
- 加工終了後などの清掃動作時
手順
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上部ノブ(空気圧調整ノブ)()を持ち上げる。
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空気圧力を調整する。
- 上部ノブをゆっくり回し、空気圧力を0.3 MPaに合わせる。
- 上部ノブをゆっくり回し、空気圧力を0.4 MPaまで上昇させる。
警告空気圧調整ノブは、ゆっくり慎重に回す。
さもないと、機械が急に動いてけがをする恐れがあります。
重要空気圧力の設定は、必ず0.4 MPaに合わせてください。0.4 MPaを超えると故障の原因になります。圧力が小さいと、十分な効果が得られません。
- :圧力を上げる
- :圧力を下げる
エアーの供給が始まると、空気が流れ始めて一時的に圧力が低下しますが、再度空気圧力を0.4 MPaまで上げなおす必要はありません。
- 上部ノブを下げる。