Step 2:LAN接続に変更する

USBケーブルを取り外し、LANケーブルで機体とコンピューターを接続します。

  • LANケーブル(カテゴリ5以上)を別途ご用意ください。
  • Ethernetは100BASE-TXを推奨します。
重要
  • LANケーブルはケーブルクランプに束ねないでください。
  • LANケーブルは、USBケーブルおよび電源ケーブルと接触しないように配線してください。これらのケーブルがLANケーブルと接触すると、電気的なノイズによって通信に障害が発生することがあります。
手順
  1. USBケーブルを取り外す。

    USBケーブルはケーブルクランプ()から取り外してください。

    DWX-43W_usb_detach
  2. LANケーブルにフェライトコア()を取り付ける。

    LANケーブルの接続端子とフェライトコアの距離は30 mm以内()にします。

    ext_core_01
  3. 機体にLANケーブルを接続する。
    • 機体とコンピューターを直接接続する場合
      メモ

      クロスケーブルを使うと、機体とコンピューターを直接接続できます。

      また、コンピューターがAUTO MDI/MDI-X対応の場合は、ストレートケーブルでも直接接続できます。

      DWX-43W_network_01
    • LAN用ハブ()を介して1対1で接続する場合
      重要

      LAN用ハブには機体とコンピューター以外の機器は接続しないでください。

      ここで使用するLAN用ハブには、接続対象の機体とコンピューター以外の機器は接続しないでください。別の機器を接続していると、正しく設定できないだけでなく、接続機器のネットワーク設定に不具合が生じることがあります。

      DWX-43W_network_02
    • 既存のLAN環境に接続する場合

      下図はLAN(ローカルエリアネットワーク)構成の一例です。インターネット回線をルーター()で受け取り、LAN用ハブ()を介して複数の機体やコンピューターでネットワークを共有することができます。

      DWX-43W_network_03