パワフルクリーニングの方法

プリントヘッドは、インクを吐出する重要な部品です。定期的かつ適切なメンテナンスが必要です。ミディアムクリーニングでドット抜けなどが直らないときは、より強力な「パワフルクリーニング」を行って、プリントヘッドの詰まりを解消してください。
重要

パワフルクリーニングは、ミディアムクリーニングよりもインクの消費量が多く、あまり頻繁に行うとプリントヘッド自身も傷みやすくなります。必要以上に行わないでください。

メモ
  • クリーニング後のテストプリントについて

    メディアがセットアップ済の場合、パワフルクリーニング画面でクリーニング後、テストプリントを行うメニューが表示されます。この設定をオンにすると、クリーニングに続けてテストプリントが実施されます。

  • クリーニングの中止について

    クリーニングやクリーニング後のテストプリントを中止するときは、Panel_Icon_Home をタップしホーム画面でキャンセルできます。

手順
  1. メディアが取り付けられていない場合は、メディアをセットアップする。
  2. テストプリントがされていない場合は、実施する。
  3. Panel_Icon_Menu をタップする。
  4. クリーニングパワフルクリーニングをタップする。
  5. テストプリントの結果を見て、ドット抜けやドットよれのあるグループを確認する。
    〔A〕の文字から〔B〕の文字までの間が、Aグループ。〔B〕の文字から右のすべてがBグループです。


    メモ

    テストプリントの結果がわかりにくいときは

    • 明るい場所で視線を変えながら結果を確認してください。光の反射を利用して目視が可能です。

    • ストラクチュアルインクを印刷した箇所は、ブラックライトを当てて確認してください。メディアによっては確認しにくいことがあります。見にくい場合は、別のメディアに変更してテストプリントをやり直してください。
  6. クリーニングするプリントヘッドのグループを選択する。

    Panel_select-head-group
  7. 実行をタップする。
    クリーニングを開始します。終了すると、もとの画面に戻ります。
  8. Panel_Icon_Back をタップする。
  9. テストプリントをタップする。
  10. ノズル抜けテストを選択して、実行をタップする。
    もう一度テストプリントを行って、ドット抜けやドットよれがなくなったか確認します。
    メモ
    • ドット抜けやドットよれがなくならなかった場合は、もう一度パワフルクリーニングを行ってください。

    • このクリーニングは、ご使用の頻度に合わせて定期的に行うとより効果的です。

    • パワフルクリーニングを数回行ってもドット抜けやドットよれなどが直らないときは、「マニュアルクリーニング」を行ってください。