メディア設定値一覧
セットアップしたメディアの設定情報を表示します。メディアをセットアップしていない場合は、表示されません。
メディアを登録したときの設定値の確認、変更および調整ができます。
- マルチセンサーの調整
- 送り補正:簡易補正 (自動)
- メディアギャップ補正:簡易補正 (自動)
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送り補正
印刷面の帯状の「すじ」を目立たなくするための補正値です。
- 簡易補正 (自動)
マルチセンサーで自動補正を実施します。
- 詳細補正 (手動)
テスト結果を目視で確認し、補正値を決めて入力します。
詳細は、手動補正:横すじを軽減する(送り補正)を参照してください。
メディアギャップ補正
プリントヘッドの高さやメディアの厚みによるインクの着弾位置のずれをなくすための補正値です。
- 簡易補正 (自動)
マルチセンサーで自動補正を実施します。
- 詳細補正 (手動)
テスト結果を目視で確認し、補正値を決めて入力します。
詳細は、手動調整:インクの着弾位置のずれを調整する(メディアギャップ補正)を参照してください。
マルチセンサー調整
マルチセンサーは、クロップマークの読み取りや自動補正機能に使用されます。
未調整と表示されているときや再調整を実施するときは、実行をクリックします。
カッター調整
現在のカッター設定値を表示します。
再調整を実施するときは、実行をクリックします。
詳細は、カッティング条件を細かく設定するを参照してください。
プリント&カット位置調整
印刷位置とカット位置のずれをなくすための補正値です。
再調整を実施するときは、実行をクリックします。
詳細は、Step 4:プリントとカットのずれを補正するを参照してください。
クロップカット位置調整
クロップマークを読んでカットしたときのカット位置のずれをなくすための補正値です。
- クロップカット位置調整 [メディア取り外しなし]
詳細は、クロップ印刷とカットのずれを補正する(クロップカット位置調整 [メディア取り外しなし])を参照してください。
- クロップ/カット分離テスト [メディア取り外しあり]
詳細は、クロップ印刷とカットのずれを補正する(クロップカット分離テスト [メディア取り外しあり])を参照してください。
カット距離補正
データで設定したカット線の長さと、実際にカットしたときの長さのずれをなくすための補正値です。
カット距離補正値を変更することができます。
詳細は、カッティング時の距離補正をするを参照してください。
オーバーカット
オーバーカットの設定を表示します。
カット線の外枠の角部分を少し長めにカットして、角をきれいにカットする設定です。
オーバーカットの有効/無効の設定を変更することができます。
詳細は、角をきれいにカットできるようにする(オーバーカット)を参照してください。
ヒーター温度
現在のプリントヒーターとドライヤーの設定を表示します。
- メディア浮きを抑える
- インクの定着を良くする
- インクの滲みを抑える
- インクを乾燥させる
プリントヒーターとドライヤーのオン/オフ、温度の設定を変更することができます。
詳細は、インクの乾燥方法を調整するを参照してください。
印刷後乾燥設定
現在の印刷後の乾燥設定を表示します。
インクを乾燥させるために、印刷後にドライヤーに乗るまでメディアを送り出す設定です。
乾燥送りをする/しない、乾燥時間の設定を変更することができます。
詳細は、印刷領域の後端をドライヤー上で乾燥させるを参照してください。
スキャン毎乾燥時間
現在のスキャン毎の乾燥時間設定を表示します。
印刷中にプリントヘッドキャリッジがスキャン動作を 1 回するごとの乾燥時間を設定します。
スキャン毎の乾燥時間の設定を変更することができます。
詳細は、乾きにくいメディアを使用するを参照してください。
メディア吸着力設定
現在のメディア吸着力の設定を表示します。
メディア吸着ファンの設定を変更することができます。
詳細は、浮き上がりやすい/スムーズに動かないメディアを使用するを参照してください。
印刷時の動作幅
現在の印刷時の動作幅を表示します。
印刷時のプリントヘッドキャリッジの動作幅を、メディアや出力データに合わせて設定を変更することができます。
詳細は、出力時間を短縮するを参照してください。
メディアはり付き防止
現在の設定を表示します。
メディアの特性に合わせて設定を変更できます。
詳細は、はり付きやすいメディアを使用するを参照してください。