Step 6:プリント&カット位置調整

プリント位置とカット位置のずれを調整をします。

カッターを使用しない場合は、カッター調整をスキップしてください。

メモ

下記リンクから、本手順の参考動画をご覧いただけます。全体的な作業の流れを把握するために、視聴をおすすめします。

https://youtu.be/GdQpUs3_jUc
GdQpUs3_jUc

本動画はBN2-20/20Aですが、作業手順および操作手順は同じです。

手順
  1. 出力1をクリックする。
    FillingINK8

    テストパターンの印刷とテストカットが実施されます。

  2. 出力1の結果を確認する。

    印刷された四角とカットされた四角にズレがないかを確認します。

    • ズレがないときは、調整の必要はありません。OKをクリックして、手順9へ進みます。

    • ズレがあるときは、手順3へ進んで調整を実施します。

  3. 出力2をクリックする。
    調整用のテストパターンの印刷とテストカットが実施されます。
  4. 出力2の結果を確認する。

    カッティングライン(A)と補正値目盛りの交点(B)が補正値です。下図の場合、補正値は「-0.3」です。

    メモ

    下図の赤線はカットされています。台紙からはがして確認してください。

    TestPrintCut

    FEED(メディアの送り方向)、SCAN(プリントヘッドキャリッジの移動方向)それぞれを確認してください。

  5. FEED(メディアの送り方向)とSCAN(プリントヘッドキャリッジの移動方向)の補正値を入力する。
    1. 前後方向(F)の調整値の新しい値にFEED(メディアの送り方向)の補正値を入力する。
    2. 左右方向(S)の調整値の新しい値にSCAN(プリントヘッドキャリッジの移動方向)の補正値を入力する。
  6. 適用をクリックする。
  7. 出力1をクリックする。

    調整用のテストパターンの印刷とテストカットが実施されます。

  8. 出力1の結果を確認する。

    印刷とカット線が合っていれば調整完了です。OKをクリックします。

    さらに調整が必要な場合は、手順 3 ~ 8 を繰り返して、調整を実施してください。

    メモ
    出荷時設定
    • 前後方向(F)の調整値(メディアの送り方向の補正値):0.00 mm
    • 左右方向(S)の調整値(プリントヘッドキャリッジの移動方向の補正値):0.00 mm
  9. 初期設定完了画面で、今回使用したメディアを登録するかしないかを選択する。
    • 登録する場合

      メディア名を入力して、はいをクリックします。

      INK_Charge5
      メモ

      設定した調整値と補正値を名前を付けて登録します。

      登録することで同じメディアを使用するときに、調整や補正をせずにメディアをセットアップできます。

      次の画面が表示されたら、作業は完了です。
      INK_Charge3
    • 登録しない場合

      いいえをクリックする。

      次の画面が表示されたら、作業は完了です。
      INK_Charge4