カットメディアをセットする
機体にカットメディアをセットするときは、メディアの右端を基準にします。これは、右ピンチローラーが移動できる範囲が決まっているからです。
次の条件を満たし、メディアを無駄なく使用できる位置にメディアを配置します。
- メディア右端の位置
右ピンチローラーの移動範囲内かつ右ピンチローラーのローラー右端からメディア右端までの距離が10 mm程度確保できる場所
- メディア左端の位置
グリットマークの範囲内に左ピンチローラーを配置したときに、ローラー左端からメディアの左端までの距離が10 mm以上確保できる位置
メモ
下記リンクから、本手順の参考動画をご覧いただけます。全体的な作業の流れを把握するために、視聴をおすすめします。
https://youtu.be/y3pYUMM4tCs
手順
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正面カバーを開ける。
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右ピンチローラー () と右メディアクランプ () を右端に移動する。
右ピンチローラーの矢印で示した部位を押して、右メディアクランプとともに移動させます。
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左ピンチローラー () と左メディアクランプ () を左端に移動する。
左ピンチローラーの矢印で示した部位を押して、左メディアクランプとともに移動させます。
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次の手順でメディアをセットする。
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メディア () を右メディアクランプ () の下に通す。
メモ
メディアの左端が左メディアクランプにあたるときは、左メディアクランプの下にメディアを通してください。
メモメディアクランプの先端を持ち上げてメディアを通すと、カッターとメディアが接触する可能性があります。カッターの刃と接触しないように注意してください。
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メディア() を右グリットローラー () と右ピンチローラー()の間に通して、奥に送る。
メディアを送り、エプロンの先端 () にメディアの端を合わせます。
メモメディアの左端が左ピンチローラーより左にあるときは、左グリットローラーと左ピンチローラーの間にもメディアを通してください。
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メディア () を右メディアクランプ () の下に通す。
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メディアの傾きを直して、まっすぐにする。
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メディアを手で軽く押さえながら、左メディアクランプと左ピンチローラーをメディアの上に配置する。
左ピンチローラーをグリットマークの範囲内に配置します。
メディア左端から左ピンチローラー左端までの余白Aを 10 mm 以上確保してください。
メモメディア左端から左ピンチローラー左端までの余白Aを 10 mm 以上確保できない場合は、右ピンチローラーとメディアを左に移動して、余白を確保してください。
右ピンチローラーは、動かせる範囲が決まっています。右ピンチローラーの可動範囲内でメディア右端から右ピンチローラー右端までの余白Aを10 mm 程度確保できる位置に配置してください。
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ローディングレバーを下げる。
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左メディアクランプの穴の中心にメディアの端に合わせる。
- 正面カバーを閉じる。
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OKをクリックする。
