Step 5:カッター調整

メディアの切れ具合を調整します。

メモ

下記リンクから、本手順の参考動画をご覧いただけます。全体的な作業の流れを把握するために、視聴をおすすめします。

https://youtu.be/a_wRdd3JMZ8
a_wRdd3JMZ8
手順
  1. カッティングツールが取り付けられていることを確認して、次へをクリックする。

    カッティングツールを取り付けていない場合は、取り付けてください。

    カッティングツールの取り付け
  2. 出力をクリックする。
    FillingINK7

    テストカットが実施されます。

  3. カットの結果を確認する。

    BN2-TestcutPattern

    確認項目 判定 設定項目 調整
    形を確認する 形がゆがんでいる。 カット速度 小さくする
    円をはがす 四角形が一緒にはがれる。 カッター圧 大きくする
    部分的な切り残しがある カット速度 小さくする
    四角形をはがす うっすらと台紙にカッターの跡がある。 カット速度 そのまま
    カッターの跡がわからない。 大きくする
    カッターの跡が深すぎる、台紙まで切れている 小さくする
    はがした四角形の形を確認する testcut_A 角に丸みやツノが無い。 カッターオフセット そのまま
    testcut_B 角がとれて丸くなっている。 大きくする
    testcut_C 角にツノができている。 小さくする
  4. 変更する箇所の値を入力する。

    カッターの刃先突き出し量の調整については、「刃先突き出し量を調整する」を参照してください。刃先突き出し量を調整する

    カッティング条件 設定内容 出荷時設定
    カッター圧 カッターの圧力を設定します。 50 gf
    カット速度 カッティングの速度を設定します。 15 cm/s
    カッターオフセット

    カッターの刃先補正量を設定します。カッターに記載のオフセット値を入力してください。

    付属品のカッターのオフセット値は0.250 mm です。

    0.250 mm
    UP移動速度

    カッティング中のカッターの空送り速度(1つのカット線をカッティング後、次のカット線をカッティングするためにカッターが移動するときの速度)を設定します。空送り中に、メディアが浮き上がりカッターがメディア表面を傷つけるような場合には、速度を落としてください。

    15 cm/s
  5. 適用をクリックする。
  6. 最適な設定になるまで、調整をくり返す。

    手順 2 〜 6 を繰り返して、調整してください。

    調整が完了したら、OKをクリックする。