Step 1:印刷データを作成する

印刷対象物のサイズを測定し、印刷領域を設定したのち印刷データを作成します。
メモ 以下はFlexiDESIGNER Ver22.0.0、ビルドナンバー4176での操作手順です。FlexiDESIGNERのバージョンによっては操作方法が変更になる場合があります。
手順
  1. 印刷領域(印刷対象物の印刷面)を測定する。
    印刷領域を設定するために必要です。測定したらメモしておきましょう。今回の印刷するパウダーファンデーションケースの印刷面は幅:111 mm、長さ:71 mmです。
  2. 以下の手順でFlexiDESIGNER を起動する。
    1. Roland DG Connect Hubを起動する。
      • Windows 11(バージョン:24H2)

        スタートすべてをクリックをし、Roland DG Connect Hubをクリックする。

      • Windows 10(バージョン:22H2)

        スタートをクリックし、Roland DG CorporationRoland DG Connect Hubをクリックする。

      • Mac(macOS 15.1)

        Dock からRoland DG Connect Hubのアイコンをクリックする。

    2. 使用する機体(BD-8またはBD-12)をクリックする。
    3. FlexiDESIGNERの開くをクリックする。
  3. 以下の手順で、印刷データのサイズを設定する。
    1. BD-8_Flexi-Icon_DesignCentralアイコン(A)をクリックする。
      デザインセントラルダイアログ(B)が開きます。
    2. BD-8_Flexi-Icon_Documentsタブ(C)でプルダウン[▼]をクリックし、カスタムを選択する。
    3. 手順1で測定した印刷サイズ(111 mm、71 mm)を入力する。
      デザインエリアに印刷サイズの枠(D)ができます。
    BD-8_Flexi_CosmeCase1
  4. 印刷データを作成する。
    ここでは名前を入れ、文字に色を付けます。
    1. BD-8_Flexi-Icon_Textテキストツールをクリックする。
    2. 文字を入力したい場所の近くをクリックし、文字を入力する。
    3. BD-8_Flexi-Icon_Select選択ツールをクリックする。
    4. 入力した文字を選択し、デザインセントラルダイアログのBD-8_Flexi-Icon_DesignCentralTextタブをクリックして、フォントやサイズを調整する。
    5. 文字を選択して、任意の位置に配置する。
    6. BD-8_Flexi-Icon_PaintLineEditアイコンをクリックする。
      塗り/線種エディタダイアログが開きます。
    7. 文字が選択された状態で、BD-8_Flexi-Icon_Paintタブでプルダウン[▼]をクリックし、べた塗りを選択する。
    8. 色選択用プルダウン[▼]で任意の色を選択する。
    BD-8_Flexi_CosmeCase
  5. ファイル保存をクリックし、データを保存する。