撮影した画像を使って印刷位置を決める場合
はじめに位置合わせマーカーを印刷します。その後印刷対象物をフラットテーブルに置いて、スマートフォンで撮影します。撮影した写真データをFlexiDESIGNERで取り込んで、印刷データを作成します。
この印刷方法はワンポイントで印刷する場合など、印刷位置や印刷サイズをあまり要求しない印刷で使用してください。
重要
- 高さのある印刷対象物には向きません。
印刷面の高さは検出できないため、3 mm以上の厚みがある印刷対象物は印刷位置のズレが大きくなります。
印刷面は、その厚みだけ位置合わせマーカーよりカメラに近い位置にあり、近い分だけ印刷対象物の面積が大きくなるためです。そのため、厚みのある印刷対象物への印刷は、やや大きく印刷されます。
- 端いっぱいまでの印刷には向きません。
印刷対象物の端の検出が難しいため、印刷位置のズレが大きくなる場合があります。
メモ
下記リンクから、本手順の参考動画をご覧いただけます。全体的な作業の流れを把握するために、視聴をおすすめします。