プリンター本体

前面


XP-640_Partname_Front

番号 名称 機能概要
カートリッジスロット インクカートリッジを取り付ける場所です。
フロントカバー メディアをセットするときなどに開けます。メディアをセットするときやメンテナンスするとき以外は、閉じておいてください。
ローディングレバー(前側) メディアを固定したり、固定を解除したりします。

機体の前側で作業しているときに使用します。下ろすとメディアが固定されます。

操作パネル 本機を操作するボタンが配置されたパネルです。

操作パネル

カバーL メンテナンス時に開けます。
カバーR メンテナンス時に開けます。
巻取装置 印刷後のメディアを巻き取ります。

床に出力後のメディアが着かないように、出力物を巻き取ります。

背面


Part Names and Functions_Rear_ER-642

番号名称機能概要
ローディングレバー(後側)メディアを取り付けるときに操作します。
メディアホルダーメディアを取り付けるときに使用します。
シャフト
メディアステイ
廃液ボトルインクの廃液をためておくためのボトルです。

ボトルから廃液が溢れそうなときは、エラーが表示され印刷できなくなります。

側面


side_XP-640

番号名称機能概要
メイン電源スイッチ機体のメイン電源をオンオフします。
電源コネクター 機体に電気を供給する電源ケーブルを接続します。
イーサネットコネクター イーサネットケーブルを接続します。

フロントカバー内部/プリントヘッドキャリッジ周辺


Part Names and Functions_Print Head Periphery_ER-642

番号 名称 機能概要
プリントヘッドキャリッジ

内蔵したプリントヘッドを搬送します。

高さ調整レバー ヘッドの高さを調整します。
セパレーティングナイフ(メディア切り離し用ナイフ)

メディアを切り離しするナイフです。

サブキャリッジ

セパレーティングナイフ(メディア切り離し用ナイフ)を装備しています。

プリントヘッドキャップ

プリントヘッドの乾燥を防止します。

印刷待機時など、プリントヘッドが右側にあるときにプリントヘッドと密着して、インク吐出面を保護します。

ワイパー

プリントヘッドを清掃します。

プリントヘッドに付着した余分なインクや汚れを除去します。
フラッシングカバー プリントヘッド周りの清掃やフラッシングスポンジを交換するときに開けます。プリントヘッド周りの清掃やフラッシングスポンジを交換するとき以外は、閉じておいてください。
フラッシングスポンジ

プリントヘッドからフラッシングされたインクを吸収します。

ワイパークリーナー ワイパーに付着したインクや汚れを除去します。
メディアクランプ

メディアの左右端を押さえます。

メディアの浮き上がりを抑えたり、メディア切り口の毛羽がプリントヘッドにふれることを防ぎます。

ピンチローラー

ローディングレバーをおろすと、ピンチローラーが下がりメディアを挟み込みます。

グリットローラー

メディアを搬送します。

プラテン

メディアの通り道です。

プラテンには、メディアの浮きを防ぐ吸着ファンとヒーター(プリントヒーター)が内蔵されています。

エプロン

メディアの通り道です。

エプロンには、ヒーター(ドライヤー)が内蔵されています。メディアを温めてメディア浮きを抑えます。

プリントライト

フロントカバー内部を照らす照明です。

印刷状態を見やすくなります。重大なエラーが発生すると点滅します。

プリントライトが示す重大エラー

プリンターに重大な被害を及ぼすおそれのあるエラーが発生すると、プリントライトが点滅します。

次のいずれかの状態であることを示しています。

プリントライトが点滅しているときは、操作パネルの表示画面にもエラーが表示されます。

表示画面エラーの概要
ヘッド乾燥エラープリントヘッドが乾燥してしまう状況でした。プリントヘッドは、乾燥すると壊れる可能性があります。
モーターエラーモーターに過度の負荷がかかったようです。放置すると、プリントヘッドが壊れる可能性があります。
低温エラープリンターの設置場所の温度が、動作可能な温度よりも低くなっているようです。放置するとプリンターが故障する可能性があります。
高温エラープリンターの設置場所の温度が、動作可能な温度よりも高くなっているようです。放置するとプリンターが故障する可能性があります。
ポンプ停止エラー機体内部のポンプに過度の負荷がかかったようです。放置するとポンプが故障する可能性があります。
サービスコール復帰不能なエラー、または部品交換が必要なエラーが発生しています。

動作中にカバーを開けた場合

重要 出力動作中にフロントカバー、カバーL、カバーR(以下、総称して「カバー」)のいずれかを開けても、プリントヘッドキャリッジはゆっくり動く場合があります。ご注意ください。