メディアヒーティングシステムとは

本機は、メディアを暖めることができるメディアヒーティングシステムを搭載しています。主にインクの定着を良くしたり、インクを乾かしたりするために使います。メディアの種類や印刷速度に応じて、温度を調整できます。


ER-642_MediaHeatingSystem

ドライヤー インクを乾燥させるために使います。
プリントヒーター 主にインクの定着を良くする目的で使います。
警告

高温注意。

プラテンやドライヤーは熱くなります。やけどに注意してください。

重要
警告

出力していないときは、メディアを外すか、サブ電源をオフにする。

同じ場所を熱し続けると、メディアから有害ガスが出たり、発火したりする恐れがあります。

警告

熱に耐えられないメディアは使わない。

メディアが変質したり、火災や有害ガス発生の恐れがあります。

警告

ドライヤーで服を乾かすなど、用途以外の使い方をしない。

過熱による火災など、思わぬ事故の原因になります。

重要

20〜32 ℃の環境でお使いください

20 ℃未満の環境で本機をお使いの場合、メディアの種類や幅によっては、しわになったり、温度むらになったりすることがあります。このような場合は、メディアヒーティングシステムの温度を2 ℃程度低くしてみてください。ただし、安定した印刷結果を得るためには、20〜32 ℃の環境で本機をお使いください。