印刷結果の寸法を補正する
印刷後メディアが熱で膨張するなどにより、印刷データと印刷物のサイズが変わることがあります。この場合、ジョブの寸法を水平方向または垂直方向に補正することで、印刷結果のずれを補正します。
実測したサイズ(実際の印刷サイズ)と理論上のサイズ(印刷したいサイズ)を入力すれば、補正率が自動計算され簡単に設定できます。補正率を直接入力することもできます。
お使いの機種によっては、設定できません。
手順
- ジョブのサイズを確認し、出力した印刷物のサイズを測定する。
-
ジョブリストからジョブを選択し、ダブルクリックする。
ジョブの設定画面が表示されます。
- をクリックする。
-
をクリックする。実測値から算出画面が表示されます。
-
理論上の長さと実測した長さを、水平方向と垂直方向のそれぞれに入力する。
- 理論上の長さ:印刷したい長さを入力します。
- 実測した長さ:印刷結果を実測した長さを入力します。
補正率に入力した数値をもとに自動計算されます。ただし、補正率が設定できる範囲は、-5.00% ~+5.00% です。 -
OKをクリックする。
実測値から算出画面が閉じます。補正率が水平と垂直の数値に反映されていることを確認してください。
-
OKをクリックする。
メモ
- 補正率を直接入力することもできます。
- 入力のプロパティ画面でも同様に設定できます。設定後、すでにあるジョブに補正を適用する場合は、ジョブを選択しをクリックしてください。