特殊色を使って印刷する

アプリケーションソフト上で指定されている(C:0、M:100、Y:100、K:0)という色を特殊色として印刷する場合を例として、手順を説明します。

特殊色の機能を使うと、(C:0、M:100、Y:100、K:0)という色を(C:100、M:0、Y:0、K:0)に置き換えたり、Lab値で指定した色に置き換えたりすることができます。 また、置き換え後の色(出力色)がCMYKの場合、カラーマッチングの対象になりません。通常の方法でこの色を印刷すると、カラーマッチングが行われるため、実際に使用されるインクは(C:0、M:100、Y:100、K:0)とは限らなくなります。一方、特殊色では、出力色がカラーマッチングの対象とならず、基本的に指定した通りのインクで印刷されます。