Macクライアント

はじめにご確認ください
設定を行う前に、次のことを確認してください。
  • クライアントにするMacのOSがmacOS10.13以降である。
  • RIPサーバーに管理者権限を持つアカウントでログオンしている。
  • プリンターとコンピューター(RIPサーバー、クライアント)が正しく接続されていて、それぞれの電源がオンになっている。
  • RIPサーバーとクライアントPCが同一サブネットに接続されている。
  • RIPサーバーでプリンターが設定されている。
  • プリンターが印刷可能な状態になっている。
設定方法

クライアント側でRIPサーバーをネットワークプリンターとして登録すると、RIPサーバーに印刷データを送ることができるようになります。

※ ここではmacOS 12.1の画面で説明しています。

手順
  1. 以下の手順でクライアントPCにPPDファイルを保存する。
    1. VersaWorksをインストールしたPCに作成された「VW_Installer」フォルダーを開く。
    2. 「For Macintosh」-「PPD File」-「 OS10.13 or later」-「Japanese」フォルダーにあるPPDファイルを複製する。
    3. クライアントPCにフォルダーを作成する。
      重要 デスクトップ書類ダウンロードや外部接続ディスクにフォルダーを作成するとファイルを認識できません。
      ここでは、例としてログインしたアカウント名の直下にVW6_PPDというフォルダーを作成します。

      MAC_08

    4. 手順(2)でコピーしたPPDファイルを手順(3)で作成したフォルダーに保存する。
  2. システム環境設定プリンタとスキャナをクリックする。

    MAC_01
    プリンタとスキャナ画面が表示されます。
  3. +をクリックする。

    MAC_02
  4. 接続するRIPサーバーを選択する。
    1. Windowsを選択する。
    2. コンピューターが属するネットワークグループを選択する。
    3. リストからRIPサーバーのコンピューター名を選択する。

      MAC_03
  5. 名前とパスワードを入力する。
    1. RIPサーバーの名前とパスワードを入力する。
    2. 接続をクリックする。

      MAC_04
  6. 出力先のプリンターにVersaWorksを選択する。
    1. リストから印刷したいプリンターの仮想ドライバーVersaWorks_**を選択する。
    2. ドライバその他を選択する。

      MAC_05
  7. クライアントPCでPPDファイルを設定する。
    1. 手順1の(4)で保存した「VERSAW.PPD」ファイルを選択する。
    2. 開くをクリックする。

      MAC_06
  8. 追加をクリックする。

    MAC_07

これでクライアントの設定が完了しました。他のプリンターと同様、アプリケーションソフトから出力できます。