9. 機体設定
機体の設定やメンテナンスの操作を行います。
全般タブ
メイン画面で選択している機体に対する設定を行います。
- 機体のID設定
- 1台のコンピューターに複数台の機体を接続するとき、機体別にIDを設定する必要があります。使用する機体の選択はVPanelのメイン画面で行います。
詳細な操作については、お使いの機種のセットアップガイドを参照してください。
DWX-42W セットアップガイド
- クリーニングアダプターモード
- 加工終了後、アダプターに圧縮空気を吹き付けて切削粉を取り除くときの設定を変更できます。
- 機体情報
-
Serial:機体のシリアル番号
Driver:DGSHAPE デンタルドライバーのバージョン
Firmware Main:接続している機体のメインファームウェアのバージョン
Firmware Changer:接続している機体のディスクチェンジャー用ファームウェアのバージョン
メモ DGSHAPE Accountにサインインしているときは、機体のニックネームを設定できます。複数台の機体をお使いの場合に、各機体の識別子としてお使いいただけます。
メンテナンスタブ
加工機の自動補正やシステムレポートなど、メンテナンスに関する操作を行います。複数台接続している場合は、メイン画面で選択している機体が操作の対象です。詳細な操作については、お使いの機種のユーザーズマニュアルを参照してください。
DWX-42W ユーザーズマニュアル- 補正
-
- 自動補正
- ATCマガジンや回転軸の位置を正しく設定し直します。
- サポート
-
- 梱包位置へ移動
- 回転軸ユニット、ATCマガジン、スピンドルユニットが梱包位置へ移動します。ワークや補正用治具を取り外してから作業を行ってください。
- クーラント排出
- クーラントタンク内のクーラントを排出します。長期間機体を使用しないときや、機体を移動するときに行います。
- クーラント流量確認
- クーラントの流量が正常かどうかを確認します。一日の作業終了後、機体の状態を良好に保つために使用します。
- ATC
-
- ミリングバー交換テスト
- ATCに関する動作のテストやメンテナンスを実施します。
- レポート / ログ
-
- 表示
- ファームウェアバージョンや総稼働時間などのシステム情報、エラー画面を表示します。
- 取得
- 各種ログ情報をまとめたファイルを取得します。
- スピンドル
-
- スピンドル慣らし運転
- スピンドルの慣らし運転(暖機運転)をします。スピンドルの回転を安定させる働きがあります。
- 非常時ツールリリース
- カバーを開けた状態で機体の電源をオンにした場合に、有効になります。ミリングバーがワークに噛みこむなどして初期動作ができないときに使用します。
- クーラントタンク
-
- フィルター交換時期
- フィルターの交換時期を設定できます。設定をクリックし、交換時期を入力してからOKをクリックしてください。
- クーラント交換時期
- クーラントの交換時期を設定できます。設定をクリックし、交換時期を入力してからOKをクリックしてください。