手動調整:インクの着弾位置のずれを調整する(メディアギャップ補正)
はじめにテストパターンを印刷し、補正値を決めて入力します。補正値を入力したら、あらためてテストパターンを印刷して補正結果を確認してください。
次の場合は、必ずこの調整を実施してください。
本機を初めて使用する場合
使用するメディアの種類を変更する場合
ヘッド高さを変更した場合
手順
- メディアをセットする。
- フロントカバーを閉じる。
- をタップする。
- をタップする。
- 詳細補正(手動)を選択し、次へをタップする。
- テストプリントの実行をタップする。テストパターンの印刷を開始します。
- 印刷したテストパターンを確認し、 をタップしてNo.1:H1~H4およびNo.2:H1~H4の補正値を入力する。2 本の縦線の“ずれ” が最も少ない値を選びます。下図の場合、〔H1〕と〔H3〕は「+5」、〔H2〕と〔H4〕は「+4」を選びます。連続する値のどちらか迷う場合は、中間の値にしてください(補正値は「0.5」ずつ設定できます)。メモ
- テストパターンが見にくい場合は、メディア送りの をタップして見やすい位置までメディアを移動してください。
- 手元で確認したい場合は、シートカットの実行をタップしてメディアを切り離すこともできます。ただし、現在のカッター位置でシートカットされるため、 をタップしてテストパターンを切りたい位置まで送ってから実行をタップしてください。メディアを切り離す
- 保存をタップする。入力した補正値が保存されます。
- テストプリントの実行をタップする。テストパターンをもう一度印刷します。
- テストパターンを確認し、調整が成功したかどうか確認する。すべての補正値において、「」が指している2本の縦線(=現在の補正値)の“ずれ”が最も少ないことを確認してください。“ずれ”が小さい縦線が他にある場合は、補正値を再設定してください。
- 調整が成功したら、 をタップしてもとの画面に戻る。