2. クロップ印刷とカットのずれを同時に補正する
手順
- をタップする。
- をタップする。
- クロップ/カット分離テストの をタップしてオフにする。
- テストプリント1(ズレの有無)の実行をタップする。テストプリント1がプリント&カットされます。テストパターンはメディア上に1つ出力されます。
- テストプリント1を確認する。プリント位置(塗りつぶし)とカット位置(赤線)のずれを確認してください。下図は、プリント位置とカット位置がずれた状態です。
Fはメディアの送り方向(FEED方向)、Sはプリントヘッドの移動方向(SCAN方向)を示しています。
プリント位置とカット位置が合っている場合は、調整は必要ありません。プリント位置とカット位置がずれている場合は、次の手順に進んでください。
- テストプリント2(補正値決め)の実行をタップする。テストプリント2がプリント&カットされます。
- テストプリント2の状態から補正値を確認する。
カッティングライン(A)と補正値目盛りの交点(B)が補正値です。下図の場合、補正値は「-0.3」です。
メディアの送り方向(FEED方向)、プリントヘッドの移動方向(SCAN方向)それぞれを確認してください。
- メディアの送り方向(FEED方向)とプリントヘッドの移動方向(SCAN方向)の補正値を設定する。
- 補正値(Feed)の をタップして、メディアの送り方向(FEED方向)の補正値を設定する。
- 補正値(Scan)の をタップして、プリントヘッドの移動方向(SCAN方向)の補正値を設定する。
- 保存をタップする。補正値が保存されます。
- テストプリント1(ズレの有無)の実行をタップする。テストプリント1がプリント&カットされます。印刷とカット線が合っていれば調整完了です。さらに調整が必要な場合は、補正値(Feed)と補正値(Scan)の をタップしてプリント&カットの位置を微調整し、保存してください。メモ
出荷時設定
- 補正値(Feed)(メディアの送り方向の補正値):0.00 mm
- 補正値(Scan)(プリントヘッドの移動方向の補正値):0.00 mm
- ラミネート加工によるメディアの状態変化や、カット前のメディアの取り付け位置によって、カット位置がずれることがあります。そのような場合は、クロップ印刷とカットのずれの補正を行ってください。
- をタップして、もとの画面に戻る。