操作アプリのご使用に際してのご注意
一度に接続できる台数
操作アプリをインストールした1台の携帯端末に対して、一度に接続できるプリンターは1台です。複数台のプリンターを登録しておくことができますが、一度に複数台へ接続することはできません。
ペアリングは必要ありません。
一般的にBluetooth接続では「ペアリング」という方法で接続することがありますが、操作アプリでは「ペアリング」をする必要はありません。操作アプリ起動後、画面の指示にしたがってプリンターと接続してください。
プリンターが見える位置で操作してください。
プリンターが予期しない動作をした場合にすぐに対処できるよう、操作アプリの操作はプリンターが見える位置で行ってください。
Bluetooth通信に関するご注意
-
Bluetooth無線技術では約10 mまでの距離で接続できますが、障害物(人体、金属、壁など)や電波状態によって接続有効範囲は変動します
-
以下の状況において、Bluetooth接続の通信状態が不安定になることがあります
- 無線LANが構築されている場所
- 電子レンジを使用中の周辺
- その他電磁波が発生している場所など
- Bluetooth通信では、無線LAN(IEEE802.11b/g)と同一周波数帯(2.4 GHz)を使用します。無線LANを搭載した機器の近辺で使用すると、電波干渉が発生し、接続状態が不安定になる場合があります。この場合、次の対策を行ってください
-
プリンターと携帯端末をBluetooth通信で接続するときは、無線LANを搭載した機器から10 m以上離れたところで行う
-
プリンターと携帯端末をできるだけ近づける
-
無線LANを搭載した機器から10 m以内で使用する場合は、無線LANの電源を切る
-
-
Bluetooth通信によって発生する電波は、電子医療機器などの動作に影響を与える可能性があります。場合によっては事故を発生させる原因になりますので、次の場所ではBluetooth通信をオフにしてください
- 補聴器やペースメーカーを使用している周辺
- 病院内
- 自動ドアや火災報知機の近く
- テレビまたはラジオの周辺でBluetooth通信を行うと、画面や音声にノイズが入ることがあります
- Bluetooth技術を使用した接続時に情報の漏洩が発生しましても、当社としては一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください
- 接続する携帯端末は、Bluetooth SIGの定めるBluetooth標準規格に適合し、認証を取得している必要があります
- 接続する携帯端末が上記Bluetooth標準規格に適合していても、機器の特性や仕様によっては、接続できない、操作方法や表示・動作が異なるなどの現象が発生する場合があります
- 接続する携帯端末によって、Bluetooth接続ができるようになるまで時間がかかることがあります
- Bluetooth接続中は携帯端末を手などで覆わないようにしてください。Bluetooth接続に障害を起こす場合があります
その他のご注意
-
Bluetooth通信により、携帯端末のバッテリー消費量が増加することがあります
-
アプリケーションのダウンロードには別途通信料が必要です。通信料はお客様負担となります
-
新規に発売された機種においては、対応確認に時間がかかる場合があります。ご了承ください
-
使用環境によっては、対応確認済機種でも正常に動作しない場合があります