プリントヒーターの温度を設定する

プリントヒーターの温度を適切に設定することで、インクの定着を良くしたり、にじみを抑えたりすることができます。
  • 出荷時設定では、電源をオンにしただけでは設定温度までは熱くなりません。メディアを正しく取り付け、[SETUP]が点灯すると設定温度まで上昇します

  • 使用する環境によって設定温度より高くなることがありますが、異常ではありません

  • ヒーター設定の〔パワー〕〔オフ〕になっていると温度設定ができません

手順
  1. [FUNCTION]を押す。
  2. [▼]を何回か押して、以下の画面を表示する。


  3. [▶][▼]を押して、以下の画面を表示する。


  4. [▶]を押して、以下の画面を表示する。


  5. [▲][▼]を押して温度を選択する。
    インクがだまになったり、にじんで汚くなったりするときには温度を高めにします。ただし、高すぎるとメディアが縮んでしわになったり、変質したりします。

    〔オフ〕にも設定できます。〔オフ〕にするとプリントヒーターはまったく働かなくなります。

  6. [ENTER]を押して決定する。
  7. [FUNCTION]を押して、もとの画面に戻る。
    メモ:
    • 出荷時設定:40℃

    • この設定はソフトウェアRIPでも行うことができます。ソフトウェアRIPで設定したときは、ソフトウェアRIPの設定が優先されます