カッティング動作中に印刷位置とカット位置のずれを補正する カッティング中に動作を一時停止して、印刷位置とカット位置のずれを補正する方法です。ここで設定した補正値は、印刷位置とカット位置の初期値に反映されます。通常は、印刷位置とカット位置のずれは、テストパターンを見ながら補正します。手順カッティング動作中に[PAUSE]を押して、以下の画面を表示する。カッティング動作が一時停止します。[FUNCTION]を押す。[▼]を何回か押して、以下の画面を表示する。 [▶]を1回、[▼]を何回か押して、以下の画面を表示する。[▶]を押す。補正値を決める。メモ: プリント位置()に対するカット位置()のずれを補正するように値を決めます。下図の場合、フィード方向〔F〕がマイナス方向に、スキャン方向〔S〕がプラス方向にずれています。したがって、補正値はフィード方向〔F〕はプラスの値、スキャン方向〔S〕はマイナスの値にします。実際にずれている量を計測して、値を決めてください。フィード方向〔F〕とスキャン方向〔S〕の補正値を設定する。[▲][▼]を押してフィード方向〔F〕の補正値を設定する。[◀][▶]を押してスキャン方向〔S〕の補正値を設定する。補正値の設定が完了したら、[ENTER]を押して決定する。 [PAUSE]を押して、以下の画面を表示する。もう一度[PAUSE]を押して、カッティング動作を再開する。このとき[PAUSE]を1秒以上長押しすると、カッティング動作はキャンセルされます。メモ: 出荷時設定〔F〕(メディアの送り方向の補正値):0.00 mm〔S〕(カッティングキャリッジの移動方向の補正値):0.00 mm