8 ノーマルクリーニングを実施する

テストプリントの結果を見て、ドット抜けやドット抜けがある場合は、ノーマルクリーニングを実施します。
  1. を何回か押して、以下の画面を表示する。


  2. テストプリントの結果を見て、ドット抜けやドットよれのあるグループを確認する。
    ブロックに欠けがあると、ドット抜けの状態です。ブロックに崩れや傾きがあると、ドットよれの状態です。

    「A」の文字から「B」の文字までの間が、Aグループ。「B」の文字から右のすべてがBグループです。

    下図は、「テスト プリント2」のテストパターンです。


    メモ:

    テストプリントの結果がわかりにくいときは

    明るい場所で視線を変えながら結果を確認してください。光の反射を利用して目視が可能です。

  3. を押す。
  4. クリーニングするプリントヘッドのグループを選択する。
    1. を押してクリーニングしないグループを選択する。


    2. を押してグループの表示を消す。


    3. 1、2を繰り返してクリーニングが必要なグループだけを表示させる。
      表示されているグループだけがクリーニング対象になります。AB両方を表示すれば、両方がクリーニング対象になります。
  5. ENTERを押す。
    以下の画面が表示され、クリーニングを開始します。画面には、この工程の残り時間(目安)が表示されます(以下の表示は例です。「01:45」の表示は「1分45秒」を意味します)。


    終了すると以下の画面に戻ります。


  6. を押す。
  7. テストプリントのメニューを表示する。

    テストプリント

    を何回か押して、以下の画面を表示する。

    テストプリント用の用紙が白色の場合、白インクの確認がしにくいです。透明な用紙へ印刷することをおすすめします。


    テストプリント2

    を何回か押して、以下の画面を表示する。

    白インクの下地を黒にするため、白色用紙でも白インクを確認しやすいです。ただし、「テスト プリント」よりも印刷に時間がかかります。


  8. ENTERを押す。
    テストパターンの印刷を開始します。
  9. ドット抜けやドットよれが無くなったか確認する。
    ドット抜けやドットよれがなくならなかった場合は、もう一度ノーマルクリーニングを行います。長く使っていると2〜3 回ノーマルクリーニングを行ってもドット抜けが直らないことがあります。その場合は、別の方法でクリーニングします。